経営者の強い味方!『ZEST BOARD』が進化し、さらに業務効率化を促進!
在宅医療・介護の訪問スケジュール自動作成クラウドサービス「ZEST」を提供する株式会社ゼストは、経営指標見える化ツール『ZEST BOARD』に新たな機能を搭載し、アップデートしました。
今回のアップデートでは、職員別の時間の使い方や訪問サービス予定のキャンセル理由を可視化することで、より詳細な分析を可能にしました。これにより、事業所は業務の効率化、改善策の検討、そして人材育成にも役立てることができます。
職員別の時間の使い方を可視化し、業務改善や人事考課に活用
『ZEST BOARD』はこれまで、訪問時間だけでなく、移動時間やアイドリングタイムを把握できる機能を提供してきました。今回のアップデートでは、情報元となる『ZEST SCHEDULE』のフルリニューアルを受け、さらに詳細な時間分析が可能になりました。
具体的には、「サービス担当者会議」などのサービス以外の利用者関連予定、「営業」や「社内会議」「面接」、さらには「事務作業時間」などの間接業務も含めた内訳をグラフで表示できるようになりました。これにより、事業所は職員がどの業務にどれだけの時間をかけているのかを明確に把握し、業務の効率化や人員配置の最適化を図ることができます。また、人事考課においても、個々の職員の業務時間配分や成果を客観的に評価する指標として活用できます。
キャンセル理由を可視化し、売上減少を防ぐ
訪問サービスのキャンセルは、計画しているケアを十分に利用者に届けられないだけでなく、売上減少にも直結します。そこで、『ZEST BOARD』では、キャンセル理由の内訳を可視化できる機能を新たに搭載しました。
『ZEST SCHEDULE』での予定のキャンセル処理の際に、「利用者体調不良」「受診」「入院」「事業所都合」などの理由を設定することができます。設定された理由の内訳は『ZEST BOARD』上に可視化され、やむを得ないキャンセルと振替すべき予定がどれくらいの割合になっているかを把握できます。この情報に基づき、事業所は振替ルールの策定やキャンセル理由のトラッキングを行うことで、売上減少を防ぎ、より質の高いサービス提供体制を構築できます。
ゼストが目指す未来
ゼストは、在宅医療・介護の現場が抱える課題を解決し、より良いサービス提供を支援することを目指しています。今回のアップデートは、その取り組みの一環であり、今後もユーザーの意見を反映しながら、使いやすく、事業運営に役立つプロダクトへと進化させていきます。
セキュリティ対策の強化
ゼストでは、在宅医療・介護現場で使用いただくシステムであるため、セキュリティ対策を重視しています。
2023年12月には、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格である「ISO/IEC27001:2022」の認証を取得しました。また、2024年4月には、厚生労働省・経済産業省・総務省が提唱する『3省2ガイドライン』に対応し、医療情報システムを利用する医療機関または開発・運用する情報処理事業者に対して審査を行う、一般社団法人 医療ISACが提供する医療ISAC規定認証を取得しています。これらの認証取得により、ゼストのシステムは高いセキュリティレベルを満たしており、安心して利用できます。
ゼストのミッション
「護りたい。その想いを護る。」
ゼストは、住み慣れた自宅で過ごしたいという利用者の願いを叶えるために、医療・介護従事者が安心して業務に集中できる環境を提供することを目指しています。過酷な労働環境の中で、日々奮闘する医療・介護従事者の方々に、テクノロジーの力で少しでもゆとりを生み出し、より質の高いケアを提供できるよう支援してまいります。