新たな連載始動
2025-03-25 11:26:18

新たな文学の風を感じよう!『小説野性時代』に新連載が登場

新たな文学の風を感じよう!



KADOKAWAが手掛ける月刊文芸小説誌『小説野性時代』の電子版2025年4月号(vol.256)が、2025年3月25日(火)に配信されます。この号では、注目の新連載が2作スタートし、文学ファンの心をつかむこと間違いなしです。

新連載の紹介



安壇美緒『イオラのことを誰も知らない』


失業した青年がネットメディア編集部で「協力者」として関わることになる物語です。指示に従って現場へ向かう青年の姿を通じて、現代の問題がリアルに描かれます。彼の行動がどのような結果をもたらすのか、読者の想像力を掻き立てる事件小説がついに始まりました。

砂原浩太朗『踊る狐』


一方、砂原浩太朗の新連載『踊る狐』は、裏稼業に関わる人たちの複雑な人間模様を描いた時代小説です。掏り取った紙入れから発見された絵図が、思わぬ事件を引き起こす様子は、緊張感に満ちています。嘘と人情が交錯する中で紡がれる物語は、時代背景と共に読み手を引き込むことでしょう。

最終回も見逃せない


この号では、森絵都の人気作『デモクラシーのいろは』が最終回を迎えます。物語の登場人物であるリュウが伝え残した最後のメッセージに、読者は感情の揺れを感じることでしょう。この終わりが新たな始まりを意味するのか、ぜひその目で確かめてください。

その他の注目情報


さらに今回は、第45回横溝正史ミステリ&ホラー大賞の最終候補作品も発表されており、文学界の動向が気になる方々にとって、見逃せないコンテンツが揃っています。

おすすめ連載



  • - 伊岡瞬『獲物』
対立する「最悪」と「極悪」の中で、日常の影に潜む怪物たちが描かれます。
  • - 神永学『怪盗探偵山猫楽園の蛇』
山猫と真生が再び協力し、続々と展開される事件に挑むサスペンス。
  • - 蝉谷めぐ実『見えるか保己一』
盲目の学者が見る世界を、注目の新鋭が巧みに描き出す作品です。

月刊『小説野性時代』の情報


『小説野性時代』は毎月25日に新号が配信され、定価は385円(本体350円+税)です。
ダウンロード可能な電子書籍に加えて、「角川文庫・ラノベ読み放題」や「カドブン」「カクヨム」「note」でも展開予定です。興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。書誌の詳細はKADOKAWA公式サイトから確認できます。

新たな作家たちの挑戦が込められた『小説野性時代』、今後も目が離せません!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
住所
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。