JTB、D&I AWARD 2024で「ベストワークプレイス」に認定！多様性・包摂を推進する企業の未来

JTB、D&I AWARD 2024で高い評価

株式会社JTBはこのほど、ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）の取り組みが認められ、「D&I AWARD 2024」にて最高位の「ベストワークプレイス」に選ばれました。このアワードは、企業が多様性を尊重し、包括的な環境を築くための努力を評価する制度であり、特に「ジェンダーギャップ」「LGBT」「障害」「多文化共生」「育児・介護」といった要素に基づきスコアが付与されます。

JTBのダイバーシティスコアは96点という高評価で、これは国内外を問わずD&I推進の分野での先進的な取り組みを反映しています。企業文化の醸成だけでなく、社員一人ひとりがD&Iを推進する役割を担い、積極的な活動を行っていることが高く評価されています。

JTBのD&I取り組み

JTBでは、国籍や人種、年齢、性別、障がい、性自認などの多様なバックグラウンドを持つ人財が互いに尊重し合い、イノベーションやグローバルなビジネスを推進するとの理念を掲げています。これを基に、DEIB（Diversity, Equity, Inclusion, Belonging）を企業の経営戦略の中心に位置づけ、誰もが働きやすい環境を目指して次の5つの活動を推進しています。

1. 組織開発支援
2. ワークスタイル改革
3. キャリア開発支援
4. 障害者雇用と活躍支援
5. ジェンダー平等

これらの施策には、女性の活躍を促進するための「なでしこフォーラム」や、LGBTQ+に関するセミナー、男性の育児休業取得を促進するための支援策が含まれています。ここ数年で、JTBはこれらの取り組みをさらに加速させ、社員のエンゲージメント向上を図ってきました。

未来に向けたビジョン

JTBのDEIBステートメント『違いを価値に、世界をつなぐ。』は、まさにそのビジョンを体現しています。全ての社員がこの理念を意識し、DEIBを推進することで、多様な人材が活躍できる環境を創造し、それが新たな価値創造や企業力の向上につながることを目指しています。

JTBの成功事例は、他の企業にもインスピレーションを与え、D&Iの重要性がますます認識されるきっかけとなるでしょう。今後もこの取り組みが広がりを見せることを期待されています。

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