手数料ゼロのridenow
2019-09-18 12:01:14

新たなカーシェアリングサービス『ridenow』、手数料ゼロで利用者の利便性向上

新たに登場したカーシェアサービス『ridenow』



トヨタ自動車が2017年に実施したオープンイノベーションプログラム「TOYOTA NEXT」で選ばれた個人間カーシェアリングサービス「シェアのり」を基に、松前屋株式会社から譲受した新たなサービス『ridenow』が始まりました。このサービスは、公式サイトを通じて個人間カーシェアを手軽に利用できる仕組みを提供します。

サービス開始の背景と内容



本日から、共同使用契約に基づく個人間カーシェアサービスがスタートしました。今後、レンタル型カーシェアサービスなど、さまざまなカーシェアの展開が予定されています。この共同使用契約とは、個人同士が自動車の取得や維持にかかる費用を分担し、使用の権限を共同で持つ契約のことを指します。

『ridenow』の特長



最大の利点は、プラットフォーム手数料が無料であることです。これにより、ドライバーが支払う使用料の全額がオーナーに還元され、オーナーにとって魅力的な収益チャンスとなります。また、専用アプリを利用することで、個人間カーシェアサービスや、今後開始予定のレンタル型カーシェアも簡単に利用できる点が大きな特徴です。デザインは、INAMOTO & Co.のレイ・イナモト氏が手掛けており、視覚的にも洗練されたイメージを持っています。

利用の手軽さと安心感



将来的には、トヨタ車のオーナーが簡単に登録して利用できる環境を目指しています。これにより、シェアリングエコノミーの拡大が期待されており、車両稼働率を向上させることを目指します。また、サービスのビジネスモデルは、オーナーとドライバーの利用データに基づくマーケティング活動からの収益を狙っています。

共同実証実験と安心な保険制度



2020年前半には、トヨタモビリティ東京株式会社との共同実証実験が開始される予定で、東京都内の14店舗において、利用時にスタッフが立ち会うことによって、本人確認や車両の受け渡し、車両の状態確認を行い、利用者同士の不安を軽減させるサービスが展開されます。

さらに、ドライバーはあいおいニッセイ同和損害保険の「ワンデーサポーター」に加入することが求められ、カーシェア利用中に事故があった場合でも365日体制でサポートが受けられる安心のサービスが整っています。

アプリの概要と利用方法



『ridenow』のアプリは、iOSおよびAndroid端末向けに提供されており、アプリのダウンロードや会員登録は無料です。ただし、サービスの利用にあたっては共同使用料や保険料などが発生します。アプリは公式サイトからダウンロード可能で、手軽にカーシェアリングを楽しむことができます。

このように、『ridenow』は新たなカーシェアサービスとして、利便性を追求し、安心して車を共有できる環境を提供しています。今後の展開が楽しみです。

会社情報

会社名
株式会社RIDENOW
住所
東京都港区三田1-4-1住友不動産麻布十番ビル4階
電話番号
03-5444-6604

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