ユネスコ登録記念!焼酎の新しい楽しみ方を提案する「HOW’z」イベント
晴れやかなニュースが舞い込んできました。2024年12月5日、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されることが決まりました。この記念すべき瞬間を祝うべく、有限会社春華堂が運営する渋谷区のカフェレストラン「HOW’z(ハウズ)」では、本格焼酎と泡盛の魅力を深く知ることができるイベント「SHOCHU AWAMORI KAORI LABO」が2025年1月21日に開催されます。
新感覚の焼酎体験
イベントの中では、世界的なバーテンダー、宇塚健氏が開発した本格焼酎のカクテルやペアリングフードが特別に振舞われます。この新しい体験を通じて、焼酎の香りの豊かさを感じながら、いつもとは異なる視点から焼酎を楽しむことができます。特に注目すべきは、香りからインスパイアを受けた新しい料理提案です。
宇塚氏は、焼酎と料理との相性を引き出すために、生ハムやスモークサーモン、ローストビーフなど、通常の焼酎ペアリングとは異なる意外性のある食材を組み合わせています。この新しいアプローチにより、焼酎の香りがどのように料理を引き立てるかを体感することができるのです。
バーテンダー宇塚健氏のメッセージ
イベントの中心を担う宇塚氏は、“日本人バーテンダー”としての視点から、地域との繋がりが大切な「HOW’z」の理念に共感し、新しい焼酎の楽しみ方を創造しました。「香り」に着目することで、これまでの飲み方から一歩踏み出し、新しい表現を見出したというその思いは、参加者に新たなインスピレーションをもたらすことでしょう。
発表される新メニュー
このイベントでは、以下のような特別メニューが提供されます:
米焼酎「あさぎりの花」にラズベリーを組み合わせた華やかな香りのカクテル。わさびを使った独自のミルクウォッシングで、クリアな味わいが特徴です。
黒糖焼酎「珊瑚」に静岡茉莉花茶をインフューズ。オレンジとエルダーフラワーの重ねた香りでリフレッシュできる一杯となっています。
さらに、これらのカクテルと絶妙にマッチするペアリングフードも提供され、特に生ハムチーズやスモークサーモンローストビーフなど、選りすぐりの食材が使われています。これらの料理は、どれも焼酎の香りを引き立たせる工夫が施されています。
期間と場所の詳細
この特別コラボメニューは2025年1月22日(水)から2月4日(火)までの期間限定で提供され、渋谷区原宿の「HOW’z」で楽しめます。利用可能な時間は15:00から23:00で、多くの人に新しい焼酎体験を届けることを目指しています。
革新的な焼酎の波
本格焼酎・泡盛の世界は近年、製造方法や飲み方において革新的な進化を遂げています。ユネスコの登録を機に、焼酎作りに携わる人々はその魅力を広めるための新しい挑戦を続けているのです。新たなフルーティーな香りや焼酎カクテルなど、焼酎ビギナーにも楽しんでもらえる飲み方が次々と生まれています。
この機会に、是非「HOW’z」の特別イベントに参加し、焼酎の新しい魅力を味わってみてはいかがでしょうか。