シーホース三河が特別支援学校生徒にバスケ教室を開催

11月17日(日)、シーホース三河の「Be With」プロジェクトによって、特別支援学校の生徒たちに向けたバスケットボールクリニックが行われました。この活動は、気軽にスポーツが楽しめる機会を提供することを目的としています。開催場所はアイシン体育館で、参加したのは安城特別支援学校、にしお特別支援学校、みあい特別支援学校のバスケットボール部に所属する生徒たちです。

この日、クリニックの講師を務めたのは、シーホース三河の選手、ジェイク・レイマン選手、角野亮伍選手、そして高島一貴U18ヘッドコーチの3名です。また、シーホース三河U18の選手たちもサポーターとして参加し、先輩たちから直接指導を受けられる貴重な機会を提供しました。参加者は合計27名、男子が22名、女子が5名で、多くの生徒たちが集まりました。

イベントは、まず選手たちによるデモ演技から始まり、その後体験型のクリニックが行われました。初めは緊張した面持ちの生徒たちも、列をなして行われた練習に次第に積極的に取り組むようになり、質問する姿が見受けられました。特に、他校の生徒たちとのコミュニケーションや相互の助け合いが強調され、大変意味のある時間が流れました。

クリニックの終わりに設けられた質問コーナーでは、参加者からの活発な質問が飛び交い、選手たちもそれに応じて親身に答えていました。この交流の場では、バスケットボールに関する疑問から、選手としての経験まで、多様なトピックがカバーされ、生徒たちにとって心温まる時間になったことは間違いありません。特に、ジェイク選手と角野選手は、将来に向けたアドバイスやスポーツに対する熱い思いを語り、参加者たちに大いなる刺激を与えました。

シーホース三河は、今回のイベントを通じて、子どもたちのスポーツ振興や教育に寄与することを引き続き目指していくとしています。サステナビリティプロジェクト「Be With」では、活動を通じて笑顔であふれる社会の実現に向けて貢献していくことを約束しました。

今後もこのようなイベントが継続され、さらなる交流の機会が設けられることを期待しています。スポーツを通じたつながりが、参加者全員にとって貴重な経験となりました。これからもシーホース三河は、地域の子供たちやスポーツ界全体への支援を続けていくことでしょう。