魅力あふれる空港の姿を捉えた新作
航空写真家として名高いチャーリィ古庄が、待望の新作作品集「Treasured Airport」を発表しました。本作は彼が約10年にわたり撮影してきた空港の写真を集めたもので、世界各地のエアラインとともに旅する体験を提供してくれます。新型コロナウイルスの影響で海外旅行が制限される中、彼の作品を通して異国情緒や空の旅を感じることができるでしょう。
世界一の航空写真家
チャーリィ古庄は、「世界一多くのエアラインに乗った人」としてギネス世界記録にも認定されています。彼は、自身で軽飛行機を操縦しながら、各地の空港を訪れてきました。その旅の足跡は、主要大陸の大都市に留まらず、ヨーロッパの離島、アメリカの砂漠地帯、そして南半球の地方都市にまで及びます。彼の撮影した「秘蔵の空港」に収められている写真には、美しさだけでなく、彼自身の情熱や思いが込められています。
時間とともに変わる空港の姿
古庄氏の前作『WORLD JET TOUR』から約10年が経過しましたが、その間に空港や航空業界は大きく変わりました。コロナ禍を経て、旅行スタイルや空港の利用方法も変わってきた中での作品集発表となります。本作は、異国の情緒とエアライナーの魅力が詰まった、特別な一冊です。
「Treasured」とは
この作品集のタイトル「Treasured」は「秘蔵の」「とっておきの」という意味を持っています。チャーリィ古庄が蒐集してきた、特別なエアポートで撮影した美しい旅客機たちが収められています。彼のメッセージには、自由に海外に旅立つことが難しい今だからこそ、この本を通じて旅の楽しさを感じてほしいという思いが込められています。
書籍詳細
- - 価格:2600円(税込)
- - 発売日:2021年3月30日
- - 出版社:イカロス出版
この作品集は、航空や旅行に興味がある方だけでなく、幅広い読者に楽しんでもらえる内容となっております。ページをめくるたびに、さまざまな場所へと心旅をしていただけることでしょう。
チャーリィ古庄について
チャーリィ古庄は1972年に東京で生まれ、旅客機専門の航空写真家として活動しています。これまでに訪れた国や地域は100を超え、世界中のさまざまな空港で航空写真を撮影してきました。彼の作品は、30冊以上の著書や写真集として形になっており、特にVIPの公式記録カメラマンとしてもその名を馳せています。また、キヤノンEOS学園の講師や吉本興業に所属する文化人としても活動しています。
彼の公式ウェブサイトでは、さらなる情報や作品を楽しむことができます。ぜひ訪れてみてください。
チャーリィ古庄公式サイト