インディーゲーム業界を支える新たなパートナーシップが発表

インディーゲーム業界を支える新たなパートナーシップ

2023年、株式会社Phoenixx、株式会社ADOOR、そしてポールトゥウィンの3社が、国内外のインディーゲーム市場の活性化を目指すパートナーシップを締結しました。この連携は、インディーゲームクリエイターへのサポート事業の強化や、様々な関連イベントの共同開催を目的としています。

新たなサポート体制の構築

Phoenixxは「Creators-Centric」を理念に掲げ、インディーゲームのパブリッシング事業を中心に展開しています。独自のイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」の企画・運営など、ゲーム制作の各段階にわたり若手クリエイターを支援しています。また、ADOORとポールトゥウィンは長年の経験を活かし、デバッグやカスタマーサポート、ローカライズ、音声収録などを通じてゲーム業界の成長に貢献してきました。

この3社が連携することで、インディーゲームのパブリッシングにおける知識とリソースを最大限に活用し、クリエイター育成の体制を強化することが期待されています。この秋から施策を本格化し、国内外のインディーゲーム市場の拡大を目指していくとのことです。

各社の想い

株式会社Phoenixx代表取締役・坂本和則の発言

坂本氏は、今回の提携について「Creators-Centricの理念を基に、より多くのインディーゲームタイトルを世に送り出すための取り組みを強化していきたい」と述べています。彼は、3社で共に努力することで、参加するクリエイターとの接点が増えることを楽しみにしています。

株式会社ADOOR代表取締役社長・八木俊憲のコメント

八木氏は、インターネットの発展により様々な挑戦が可能となった一方で、埋もれがちな才能をサポートする必要性について言及。新たな挑戦の場を提供するため、今回の業務提携に至ったと語っています。

ポールトゥウィン代表取締役CEO・橘鉄平の考え

橘氏は、ゲームデバックやカスタマーサポートにおける30年の経験を基に、新たなインディーゲーム開発者を支援したいと熱望しています。彼は「予想以上の価値を提供することを目指します」と、自社の意気込みを語りました。

まとめ

今回のパートナーシップは、各社が持つ強みを結集させ、インディーゲームクリエイターへのサポートを強化する好機として捉えられています。今後の具体的な施策やイベントが楽しみであり、インディーゲーム市場の拡大へ向けた期待が高まります。この取り組みがより多くのクリエイターに新たなチャンスを提供し、さらなる発展を遂げることを願っています。果たして、どのような新しいタイトルが世に出てくるのか、こちらも注目されるところです。