リアルグローブが「3D GeoInfo & SDSC 2025」に出展
株式会社リアルグローブが、2025年9月2日から5日までの4日間、千葉県柏市の東京大学柏キャンパスで開催される「3D GeoInfo & SDSC 2025」に出展します。このイベントは、国際的な3D空間情報科学およびスマートシティに関する専門家が一同に会する重要な場です。東京大学空間情報科学研究センター(CSIS)と国土交通省(MLIT)が主催し、最新の研究や技術、社会実装についての情報交換が行われます。
出展の背景と目的
今回の出展は、国土交通省の中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)として採択された「3D都市モデル自動作成・自動更新システムの開発及び実証」が主なテーマです。リアルグローブは、都市デジタルツインの整備作業を自動化することで、これまで手作業で行われていたプロセスの効率化やコスト削減を目指しています。特に、国土交通省が推進するデジタルツインデータ「3D都市モデル」(PLATEAU)の整備・更新において、リアルグローブの技術がどのように貢献できるかを示す機会となります。
3D都市モデル自動作成システムとは?
このシステムは、AI技術を活用し、都市の3Dモデルを自動で作成し、継続的に更新することを可能にします。これにより、都市デジタルツインの整備エリアの拡大や更新頻度の向上が実現されます。デジタルツイン技術は、都市計画やインフラ管理において非常に重要な役割を果たすと期待されており、リアルグローブはその社会実装を加速することを目指します。
出展内容としては、この「3D都市モデル自動作成・自動更新システム」の技術開発やその応用可能性について、詳しく説明される予定です。これにより、来場者はデジタルツイン技術がもたらす未来の都市像を具体的に体験することができます。
イベント詳細
会期と会場
- - 日程: 2025年9月2日(火)〜5日(金)
- - 会場: 東京大学柏キャンパス(住所: 千葉県柏市柏の葉5-1-5)
開催スケジュール
- - 9月2日(火): 午前9時〜午後5時30分(講演開始9時)
- - 9月3日(水): 午前8時30分〜午後5時30分(講演開始8時30分)
- - 9月4日(木): 午前8時30分〜午後5時30分(講演開始8時30分)
- - 9月5日(金): 午前8時30分〜午後2時(講演開始8時30分)
このイベントの詳細情報は、
東京大学空間情報科学研究センターの公式サイトをご覧ください。
リアルグローブについて
リアルグローブは、「Catch the Real, Map the Globe」という理念のもと、現場の“今”をデジタル地図に反映させることで、社会のさまざまな課題解決に取り組んでいます。特に「地図×AI」の技術を駆使し、防災や消防、鳥獣害対策、また鉄道インフラ等での現場DXを推進し、未来の安全で持続可能な社会基盤を築くことに貢献しています。
会社概要は以下の通りです。