Instagramを活用した藤沢市の魅力発信プロジェクトが始動

Instagramを使った藤沢市の新たな魅力発信

藤沢市は、2022年度より新たなシティプロモーションの取り組みとして、Instagramを活用し、地域の魅力を広く発信していくことを決定しました。市長の鈴木恒夫氏のもと、『キュンとするまち。藤沢』というキャッチコピーのもとに行われるこのプロジェクトは、さらに多くの住民や観光客に藤沢の魅力を伝えることを目指しています。

シティプロモーションの背景

藤沢市では、2014年からシティプロモーションを展開し、地域愛を育む活動を行ってきました。これまでには、多くの著名人とのコラボレーションによるテーマソングやオリジナルダンスの制作を行い、市民からの藤沢に対する愛着を促進してきました。しかし、昨年度実施の転入者向けアンケートを通じて、新たな情報発信の方法が求められていることが浮き彫りになりました。

このアンケートでは、転入者が「住み替え」や「結婚」、「転職」を理由に藤沢に移住していることが多いことが示されています。また、転入者が重視するポイントには「交通の利便性」や「子育てがしやすい環境」、「自然の豊かさ」が挙げられました。これらの結果を踏まえ、今後の情報発信には特にInstagramのようなビジュアル重視のSNSがふさわしいと考えられています。

Instagramを活用した取り組みの詳細

今年度の取り組みでは、公式Instagramアカウント「fujisawakyun」の更新頻度を上げ、日々の藤沢市の様子やイベントなどをリアルタイムで発信していきます。特に、子育て世代のアクティブユーザーが多く、視覚を通じて魅力を伝えやすいInstagramは、ターゲット層に非常に適したプラットフォームと言えるでしょう。

さらに、インフルエンサーとのコラボレーションを通じて、藤沢市の魅力を市外にも広く発信する手法も取り入れる予定です。彼らが持つ影響力を利用し、藤沢の良さを様々な形で伝えることができます。このようにして、より多くの人々に藤沢市を訪れてもらうための有効な手段を講じていきます。

市民参加型キャンペーンとふじさわファンクラブ

また、藤沢市では市民参加型のキャンペーンとして、ハッシュタグ「#藤沢キュンライフ」を使った投稿を促進し、地域の情報や日常の魅力を集めて「fujisawakyun」の公式アカウントで発信していきます。投稿の中から多くの「いいね」を集めた作品については、藤沢市内の小田急線の駅でポスターとして掲示する予定です。

さらに、藤沢の魅力を応援するために設置された「ふじさわファンクラブ」とも連携し、具体的なプロジェクトやイベントを共同で推進することも計画されています。市民の皆さんと共に藤沢の良さを再発見し、その魅力を形にしていくためのコミュニティを築いていきたい考えです。

まとめ

このように、藤沢市のシティプロモーションは新たな時代に向けて動き出しています。Instagramを活用することで、視覚的に訴求しやすく、またインフルエンサーとの連携によってより多くの方々に藤沢の魅力を届けることが可能になります。市民と共に進めるこのプロジェクトがどのように展開していくのか、今後の情報発信に注目です。

皆さんも是非、「fujisawakyun」をフォローして藤沢の新たな魅力を楽しんでください！