「CTEE」が日本に上陸
2024-02-16 11:00:02

クリエイターの収益化を加速する「CTEE」が日本市場に登場

CTEE、日本市場へ参入



韓国のNINEAM Co.,Ltd.(以下、NINEAM)が、クリエイター向けのデジタルコンテンツ直販サイト「CTEE」を2024年2月16日から日本で正式に開始します。この新たなプラットフォームにより、日本のクリエイターはYouTube、TikTok、Twitch、ブログといった様々なメディアで制作したコンテンツを、短時間でホームページを作成し、迅速に収益化できる機会を得ることができます。

クリエイター収益化の現状



最近、副業解禁やオンラインコンテンツの消費時間が増加し、テクノロジーの進展により、クリエイターが自らの作品を世に出す機会は飛躍的に拡大しています。しかし、クリエイターが安定して収入を得ることは依然として難しい課題となっています。特に収益は、主に再生回数や広告収入に依存しており、市場の変動やSNSの方針変更によって影響を受けるためです。

2022年には日本における個人クリエイターの収入源としての「クリエイターエコノミー」の市場規模が1兆6,552億円に達し、前年から21.9%増加しましたが、クリエイターの安定した収益モデルが求められています。

CTEEの誕生と特徴



NINEAMは、クリエイターが価値あるコンテンツを直接ファンへ販売する仕組みこそが、安定した収入獲得の鍵であると確信し、2021年に「CTEE」サービスを開始しました。「CTEE」は、クリエイターが制作した動画や静止画、音声、テキストなどを簡単にアップロードし販売できるプラットフォームとして、すでに韓国では10,000人以上のクリエイターに利用されています。日本市場においても、クリエイターが効率的に収益を上げる場として、期待高まっています。

日本市場参入の理由



NINEAMは、日本のクリエイターが作品を速やかに販売できるプラットフォームが不足していると感じ、この度の日本進出を決めました。CTEEを通じて、動画、静止画、音声、文章といったデジタルコンテンツの販売や、イベント運営、スポンサーシップの獲得に至る幅広い収益化の機会を提供します。

CEOからのメッセージ



NINEAM CEO 兼 創業者のHyojun Shin氏は、「クリエイターエコノミーが急速に発展する中、アジアにはまだ大手企業が存在しない。CTEEを通じて、アジアのクリエイターが情熱をもって持続可能な収入を得られるよう支援していく」と述べました。CTEEは、すでに韓国で多くのクリエイターに支持されていますが、日本と台湾に拡張することで、さらなる成長を目指しています。

CTEEのサービス内容



「CTEE」は、クリエイターが自分のデジタルコンテンツを簡単に販売できるサービスです。主な特徴として、サービスは無料で利用可能であり、わずか3分でコンテンツをアップロードし販売を開始できます。販売完了後は、登録した口座に月2回の自動決済が行われ、世界中のユーザーに販売することが可能です。

日本ローンチキャンペーン



2024年4月までにCTEEに登録したクリエイターには、振込手数料と為替手数料が無料になる特典もあります。

今後、CTEEが日本のクリエイターエコノミーにどのように影響を与えるのか、その成長に注目が集まります。

NINEAM社について



NINEAMは、韓国に本社を置く企業で、クリエイター向けのデジタルコンテンツ市場に特化したサービスを届けています。クリエイターとファンの新たな形の繋がりを生み出していくことを目指しています。

会社情報

会社名
NINEAM Co., Ltd.
住所
604, 14, Sejong-daero, Jung-gu, Seoul, Republic of Korea
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 日本クリエイター CTEE NINEAM

Wiki3: 日本クリエイター CTEE NINEAM

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