伝統と現代の融合、世界初のKABUKI ARTLIVEが京都で開催

伝統と現代を舞で表現する驚きの舞台、KABUKI ARTLIVE

2025年11月30日・12月1日に、京都・宮川町歌舞練場の三ツ輪座で開催される「THE BUSHIDO -舞志道- KABUKI ARTLIVE Episode.0」は、日本の伝統文化と現代アートの融合を体現する画期的な舞台です。このイベントは、歌舞伎俳優である市川團十郎とダンスアーティストのKENTO MORIの共演によって実現し、まさに伝統と革新が融合した舞台となります。

公演のコンセプト

本公演は「日本博 2.0」の一環として開催され、「風林火山」というテーマを掲げています。このテーマは日本の神話をモチーフにしており、舞を通じて日本人の精神文化を表現する試みです。舞台の主旨は、争いではなく舞によって心を通わせ、平和のメッセージを発信することにあります。

公演概要

- 日程: 2025年11月30日（日） 18:00開演、12月1日（月） 14:00開演
- 場所: 京都・宮川町歌舞練場三ツ輪座
- 出演者: 市川團十郎、KENTO MORI
- アクセス: 京阪「祇園四条駅」から徒歩7分、阪急「京都河原町駅」から徒歩10分

この舞台は、ただの観覧イベントではなく、「和の精神」「舞の意志」「共鳴による文化革新」をテーマに掲げ、観客と歴史・伝統・アートが一体となった体験を提供します。

IZUTSUYAの協賛背景

今回のプロジェクトを支援するIZUTSUYAは、伝統的な舞や武術の動作、地域文化を未来に残すための文化アーカイブ事業を推進しています。今回の舞台における「舞志道」というテーマは、単に身体表現の記録材料としてだけでなく、文化的価値を新たに創出する重要な役割を果たします。

IZUTSUYAは、3Dモーションデータや最先端の技術を駆使して、無形文化資産ともいえる身体表現を後世に残すことを目指しています。各種データ保存手法を通じて、学術研究や教育、さらにはゲームやXR、メタバースへの活用を見据えた新しい文化資産の創出を行っています。