信頼性の高いPDFソフトウェア「SkyPDF」の新機能
スカイコムが開発した純国産PDFソフトウェア「SkyPDF® Professional 8」および「SkyPDF® Terminal Server Pro 8」が、2024年10月2日(水)から販売開始されます。この新バージョンでは、特に企業や自治体、それに官公庁向けの選定基準をクリアした信頼性を誇り、電子署名機能の強化が行われました。これにより、多様な業務ニーズに応じた効率的なPDF処理が実現します。
アップデートのハイライト
新たに加わった
一括署名機能では、ユーザーが複数のPDFファイルに対して電子署名、タイムスタンプ、およびアーカイブタイムスタンプを簡単な操作で一括付与することが可能です。これにより、業務の効率が大いに向上し、特に書類の管理にかかる手間を軽減します。
【一括署名操作手順】は、SkyPDF® Professional 8の機能として利用可能です。
さらに、
リモート署名機能も搭載されています。この機能を利用することで、別途契約を結んだリモート署名事業者のクラウドサービス上に電子証明書と秘密鍵を保管し、必要に応じてクラウド上で電子署名を行うことができます。この選択肢は、在宅勤務やリモートワークの増加に伴い、非常に心強いサポートとなるでしょう。
製品の詳細
販売価格は法人向けで、SkyPDF® Professional 8が11,000円(税込)、SkyPDF® Terminal Server Pro 8の価格は問い合わせが必要です。また、すべての製品には年間保守サポート契約が必要となり、その料金は本体価格の15%です。一般向けの価格については、各製品のページで確認できます。
スカイコムの企業理念
株式会社スカイコムは、1997年に設立され、現在は東京都千代田区に本社を構えています。代表の川橋郁夫氏のもと、安全で安心な電子文書化社会の実現を目指し、PDF技術を核とした各種ソフトウェアを開発・提供しています。特に、ペーパーレスや業務改革を推進するためのソリューションとして、多くの企業や官公庁に導入され、高い評価を受けています。また、PDFアソシエーションメンバーとして国際的なPDF関連の知見を持ち、業界の発展にも寄与しています。
まとめ
新たに機能強化された
SkyPDFの誕生は、PDF文書の扱い方を一変させる可能性を秘めています。企業や自治体をはじめとする多くの機関にとって、信頼できる電子署名機能は非常に重要な要素です。今後の活用に期待が寄せられています。