大阪市中之島エリア、歩行者空間化エリアが全面供用開始!
大阪市の中心部を流れる土佐堀川に囲まれた中之島エリアは、歴史的建造物や緑豊かな空間が調和した魅力的な場所です。近年、このエリアの回遊性を高め、より安全で快適な環境を実現するために、歩行者空間化整備が進められてきました。
2022年2月から始まった整備工事は、2023年4月に中央公会堂前広場から難波橋までの区間が先行して供用開始となり、今年4月には中央公会堂前広場周辺エリアの一部が開放されました。そして、待ち焦がれていた全面供用が、ついに11月15日に実現しました。
今回の供用開始により、中央公会堂前広場周辺の歩行者空間は、車道と一体的に利用できるようになり、より広々とした空間が誕生しました。これにより、周辺施設へのアクセスが向上し、観光客や市民の皆様がより快適に中之島エリアを散策できるようになります。
また、歩行者空間の整備と合わせて、周辺の景観や植栽も美しく整備され、より魅力的な空間が創出されました。中之島エリアは、歴史と文化、自然が融合した大阪の代表的な観光スポットとして、多くの人々を引き付けています。今回の歩行者空間化により、さらに魅力的なエリアとして進化していくことが期待されます。
なお、中央公会堂北側東西道路の一部区間については、引き続き工事が行われ、12月下旬に完了する予定です。