京丹波町の新たな挑戦!イノベーションラボがNPO法人として独立
京都府京丹波町で飲み込まれる形で、地域のタウンプロモーションに活躍してきた「京丹波イノベーションラボ」が、2025年7月1日より特定非営利活動法人(NPO法人)として生まれ変わります。これにより、従来の行政組織からスピンオフする形で独立した団体としての一歩を踏み出すことになります。
自律した地域支援の実現へ
イノベーションラボは、これまで「GREEN GREEN KYOTAMBA」というタウンプロモーションの方針のもと、多様なプロジェクトを展開してきました。クリスマスマーケットの開催や、ファンクラブの運営、さらには地元中学校との地域課題解決に向けた協働企画など、地域に根ざした活動を進めてきたのです。
法人化することで、地域の企業や大学、個人とも直接繋がりを持ち、さまざまな事業の企画や運営を自主的に行える体制が整います。今後は、地域課題の解決や関係人口の創出に力を入れ、京丹波町における新たな挑戦と連携の場を提供していく予定です。
官民協働から自立した組織へ
「京丹波イノベーションラボ」は、地方自治体との共同プロモーションチームとして2023年に始まりました。これまでは、地域住民や役場職員、さらには外部からの専門家が集まり、合議体として様々なプロジェクトを推進していましたが、今後はNPO法人として一つの民間法人として活動します。
この変革により、イノベーションラボはプロジェクトの事業主体として、企画から資金調達、事業実施までの全過程を一手に担うことができるようになります。
新たなプロジェクトの展開
法人化後の主な活動には、以下のようなプロジェクトが予定されています。
1. クリスマスマーケットの企画運営
2. ファンクラブ「CLUB京丹波」の事務局運営
3. オウンドメディアの運営
4. 地域内外をつなぐ関係人口の拠点整備
5. 地元若者向けの人材育成プログラム「GREEN GREEN SCHOOL」の実施
6. 教育機関との連携による地域課題解決プロジェクトの展開
7. 地域デザインやブランディングの支援
これらの取り組みによって、合議体から地域課題の共創・解決を目指す実践組織へと進化を遂げます。
新しいロゴとリブランディング
法人化に際し、イノベーションラボのロゴも一新されました。この新しいロゴには、地域の多様な人々とアイデアが交わりながら次のステップを目指すという意味が込められています。町のブランドスローガン「GREEN GREEN KYOTAMBA」との親和性を高めつつ、行政から独立した中間支援型プレイヤーとしての新たな姿を示すデザインとなっています。
法人概要(予定)
- - 名称:特定非営利活動法人京丹波イノベーションラボ
- - 設立日:2025年6月13日
- - 所在地:京都府船井郡京丹波町(事務局設置準備中)
- - 会員制度:
- 正会員(議決権あり)年会費5,000円
- 賛助会員(支援)年1口10,000円〜
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今後の京丹波イノベーションラボの活動にどうぞご期待ください。