千葉駅直結で楽しむ!サステナブルな夏の花火ワークショップ
JR千葉駅に直結する商業施設「ペリエ千葉」で、2024年8月17日(土)に「きっぷの芯で学ぶ!サステナブルワークショップ」が開催されます。このイベントは、JR千葉駅とペリエ千葉による「ちばえきつながるプロジェクト」の一環として行われ、昨年の人気ワークショップに続いて開催されるものです。今年のテーマは「花火」。子どもたちが自らの思い出を形にしながら、サステナブルな価値観を学ぶことを目的としています。
参加する理由
昨年実施された同イベントは、参加した多くのファミリーから好評を博しました。そのため、今年も多くの子どもたちに楽しんでもらえることを期待しています。参加者は、JR千葉駅で排出される「きっぷの芯」を使って、「花火」をテーマとしたアート作品を作成します。この芯は、駅の券売機にあたる部分で、強度が高く、多重層で作られた紙素材です。実際、JR千葉駅では年間約700個のきっぷの芯が廃棄されてしまいます。
ワークショップの内容
ワークショップは、以下の3つの活動を含んでいます:
1.
自分だけの花火を打ち上げよう!
参加者は「きっぷの芯」を使い、夏の夜空に打ち上がる花火を表現したアート作品を創作します。自分のオリジナルの花火を動かすことで、子どもたちは創造性を発揮し、自らの夏の思い出を色鮮やかに描き出します。
2.
ごみ問題を学ぼう
「さかなつり分別ゲーム」では、楽しみながらごみの分別を学び、環境問題についての理解を深めます。このゲームは子どもたちにとって、楽しさと学びの両立を図った新しい体験となるでしょう。
3.
コスメでアートを楽しむ
使わなくなったコスメを絵の具代わりにして作品を制作します。廃コスメを使って新たなアート作品を作ることで、廃棄物を資源として再利用する意識を育もうという目的があります。
無料で参加可能
本イベントは無料で参加でき、未就学児から小学生までを対象にしています。大人の方の同伴も可能ですが、事前の申し込みが必要です。先着順で定員を設けているため、興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。
環境意識を高める
このイベントの一環となる学生委員会は、千葉大学において環境問題に対する取り組みや、サステナブルなライフスタイルを普及させるために活動している団体です。彼らはこのワークショップを通じて、地域社会における環境問題への関心を持ち、思いやりある行動を促進しています。
持続可能な未来へ向けて、子どもたちが今からできることを学び、地域を大切にする心を育てるこのイベント。夏休みの思い出に、ぜひ「きっぷの芯で学ぶ!サステナブルワークショップ」に参加してみてはいかがでしょうか。詳細は、ペリエ千葉の公式ホームページをご覧ください。