第5回 ウミガメまつり~美ら島自然学校開校10周年ありがとう~
2025年11月30日(日)、沖縄本島の名護市にある美ら島自然学校で「第5回 ウミガメまつり」が開催されます。今年は特に、同校の開校10周年を祝う特別なイベントでもあります。
ウミガメまつりの見どころ
このまつりでは、ウミガメの観察会や飼育体験などのアクティビティが盛りだくさんです。
特に今年注目なのは、「サメはかせ」と一緒に行うサメの解剖教室。普段なかなか触れることのできないサメの体の構造を実際に観察できる貴重な機会です。
また、地域の皆さんによる飲食や物販の出店もあり、嘉陽区や安部区の特産品や自慢の料理を味わうことができます。このように、自然を学びながら地域の魅力を体感できるというのもウミガメまつりの大きな特徴です。
美ら島自然学校について
美ら島自然学校は、沖縄本島北部、やんばるの豊かな自然に囲まれた旧名護市立嘉陽小学校の跡地に2015年に開校しました。子どもから大人まで、誰もが自然を学ぶことができる場所として、多彩なプログラムを展開しています。
名護市東海岸の動植物や歴史文化について調査と研究を行ない、持続可能な社会を作るための活動をしています。自然学校では、地域資源を活かしたさまざまなプログラムが実施され、多くの方々が訪れています。
開催情報
このウミガメまつりは、10:00から16:00まで行われ、参加費は無料(一部有料プログラムあり)となっています。家族での参加はもちろん、友人との訪問にも最適です。自然とふれあい、沖縄の文化を楽しむ良い機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。
2024年には、ウミガメまつりの様子を記録した写真やビデオなども展示される予定で、視覚的にも楽しめるコンテンツが用意されています。
まとめ
第5回ウミガメまつりは、単なるお祭りではなく、自然との共生や地域活性化の大切さを再認識させてくれる貴重なイベントです。美ら島自然学校の10年の歩みを祝うとともに、沖縄の自然や地域に親しむ絶好の機会となること間違いなしです。さまざまな楽しい体験や学びを通して、ウミガメまつりを存分に楽しんでいただければと思います。