麗澤大学陸上競技部、新監督就任のお知らせ
千葉県柏市に位置する麗澤大学が、新たに池谷寛之氏を陸上競技部の監督に迎えることを発表しました。池谷氏は過去に大東文化大学で箱根駅伝に3回出場し、実業団時代にはニューイヤー駅伝に9回も参加した実績を持つ人物です。この新体制のもと、陸上競技部は悲願の箱根駅伝出場を目指し、チームの強化に取り組んでいくとのことです。
池谷寛之氏のプロフィール
池谷氏は1975年4月に静岡県焼津市で生まれ、後に大東文化大学を卒業しました。陸上競技においては、HONDAや日清食品グループ、NTN、新電元工業など、多くの企業で活躍してきました。特に新電元工業陸上競技部ではコーチを経て2013年から2017年の間監督を務め、東京経済大学の陸上競技部でも監督としての経験を積んできました。
主な競技実績
- - 箱根駅伝: 1995~1997年にかけて3回出場。最高成績は2年時の4区で3位。
- - 全日本大学駅伝: 2年時には4区で4位、4年時には2区で区間新記録を樹立。
- - 出雲駅伝: 1996年3年時には区間賞を受賞。
- - ニューイヤー駅伝: 1998~2011年に9回出場。
- - 国際千葉駅伝: 2000年に日本代表として4区で優勝。
監督としての抱負
池谷氏は、「学生達の夢である箱根駅伝を実現するため、『ALL麗澤』を掲げ、皆様と共に一丸となって取り組んでまいります」とコメントしました。また、保護者に対してはこれまでの支援に感謝の意を表明し、今後も学生達の成長を見守りつつ、彼らの夢の実現に向けた協力をお願いしたいと述べました。
麗澤大学について
麗澤大学は昭和10年に創立者の廣池千九郎が「道徳科学専攻塾」を開設したことに始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を育み、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指しています。特に「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では、連続して千葉県1位の評価を受けている実績があります。
新監督の池谷氏の下で、麗澤大学陸上競技部のさらなる飛躍が期待されています。チームの強化とともに、学生達が夢を追い続けられる環境を整え、応援の輪を広げていきたいものです。陸上競技部への温かいご支援を引き続きお願いいたします。