ソーシャルXアクセラレーション
2024-10-16 15:33:19

ソーシャルXアクセラレーション 第2期で未来を切り開く4社が選出される

ソーシャルXアクセラレーション 第2期入賞スタートアップの発表



「ソーシャルXアクセラレーション」は、民間企業と行政が gezamenlijk (共同で)取り組むイノベーションを促進するためのプログラムです。このプログラムは、社会的な影響を最大化しつつ、持続可能なビジネスモデルの構築を指向しています。2024年6月にはファイナリストとして16社が選ばれ、充実したメンタリングやワークショップを経て、10月8日に最終審査会が実施され、以下の4社が受賞しました。

入賞企業と受賞テーマ


- 最優秀賞:URBANIX株式会社
受賞テーマ:「見えてなかったまち本来の力に気づき、効果的な施策検討を可能にするまちの解析サービス」
- 優秀賞:株式会社チャイルドサポート
受賞テーマ:「養育費確保を自治体共創でリデザイン」
- 審査員特別賞:株式会社コネプラ
受賞テーマ:「GOKINJOが自治会を変える:運営の負担軽減と住民参加の未来」
- 審査員特別賞:株式会社ヤモリ
受賞テーマ:「空き家賃貸ファンドで空き家を再生して地方創生」

これらのスタートアップは、それぞれ地域社会の課題解決につながる新しいサービスやアイデアを持ち寄り、社会へのインパクトを目指しています。

ソーシャルXアクセラレーションの今後



プログラムにおいて最優秀賞および優秀賞を受賞したスタートアップは、実証実験を通じて社会的なインパクトの評価を行うための自治体とのマッチング支援を受けます。また、審査員特別賞を受賞した企業も、同様の評価を行うことが期待されています。

今後は、10月18日以降、「逆プロポ」という官民共創のための新規事業開発プラットフォームから新たなスタートアップを募る予定です。さらに、内閣府沖縄総合事務局や群馬県との連携も進めており、地域に根ざした事業開発が加速すると期待されています。

スタートアップからの声



受賞したスタートアップの代表は、それぞれのビジョンや意気込みを語りました。最優秀賞を受賞したURBANIX株式会社の岩淵氏は、より多くの自治体や研究機関との連携を図っていく意思を示し、優秀賞の株式会社チャイルドサポートの佐々木氏は、養育費問題の解決に向けた社会支援の重要性を訴えました。

また、審査員特別賞を受賞したコネプラの中村氏は、地域コミュニティの重要性とその変革の可能性について触れ、ヤモリの藤澤氏は地域の空き家問題解決に取り組む意義を強調しました。

総評と今後の展望



審査委員長の守屋氏は、入賞スタートアップの皆さんに向けて、社会問題解決に貢献するビジネスの展開を期待するとコメントしました。また、入賞しなかった企業の中にも、課題解決に向けて自治体との出会いを果たす事例が増えていることが期待されます。

最終的には、官民のコラボレーションを通じて、実社会での持続可能なインパクトを生み出すことが、ソーシャルXアクセラレーションの目指すところです。スタートアップと自治体の関係が深化し、各地域に新しい風を吹き込むことが期待できるでしょう。

会社概要



株式会社ソーシャル・エックスは、東京都渋谷区で、官民連携プロジェクトや社会課題解決型の新規事業開発を手掛けています。同社は「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、地域社会に貢献する事業の支援に注力しています。公式サイトには今後のプログラム情報やスタートアップへの支援内容が詳細に掲載されています。


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会社情報

会社名
株式会社ソーシャル・エックス
住所
東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ32F
電話番号

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