新たな挑戦「驫の谷」
2023-09-13 12:11:52
福島県浪江町で新しい自治の形を目指す「驫の谷」の挑戦
福島県浪江町での新たな挑戦「驫の谷」
福島県浪江町で、相馬藩の精神を受け継ぎながら新しい自主的なコミュニティ「驫(ノーマ)の谷」
今回は、このコミュニティの設立背景とその活動内容、会員証NFTアートについてお伝えします。
背景
浪江町は、相馬藩が治めていた土地で、自然が豊かで農業、林業、漁業が盛んな地域でした。しかし、2011年の東日本大震災とそれに続く原発事故により、避難指示が出され、多くの人々が帰還できない状況が続いています。 近年、避難指示が徐々に解除されつつある中で、復興を目指す新たなプロジェクトが立ち上がりました。それが「驫の谷」です。
このプロジェクトは、人、馬、自然が共生する自律的なコミュニティを目指すものです。相馬藩第34代当主の相馬行胤氏が戻り、地域の復興に向けた意欲を示しています。
コミュニティの特徴
「驫の谷」は、自分たちの手で未来の地域を作るという、全く新しい形の自治を志しています。このコミュニティでは、「驫の谷」に参加するための会員証をNFTアートとして販売し、その収益をもとに新たな施設やサービスの提供を行う計画です。
NFTアート会員証
2023年9月29日より、NFTを用いた会員証が日本と世界に向けて販売されます。この会員証はオンラインショップにて購入可能で、クレジットカードやコンビニ決済など、仮想通貨を使わずに入手できます。参加者は、NFTを利用することで、コミュニティの様々な活動やイベントにアクセスし、意見を提案したり自らのアイデアを形にする機会を得られます。
特典としては、会員ランクによって異なる複数のサービスが準備されています。たとえば、Sランク会員は特別イベントへの参加が可能で、限定的なNFTアートも提供されます。
地域復興への貢献
「驫の谷」は地域の再生のみならず、その中で交わされたコミュニティメンバーのアイデアを取り入れ、地域に根ざした独自のサービスや施設を提供します。その一例として、馬とのふれあい体験やトレッキング、カフェなど、多様な活動が挙げられます。
未来へ向けたビジョン
相馬行胤氏は、「過去の苦難を乗り越え、1000年続いてきたものをさらに1000年続けることが私にできること」と語ります。彼の考えは、この地域に深く根ざす歴史を持ち、未来を切り開くための希望を持ったものです。
参加方法
「驫の谷」への参加は非常に簡単。公式ウェブサイトからの先行割引予約によって、NFTアートや会員証を取得できます。今こそ、新たな証を手にして、この歴史的なプロジェクトに参加するチャンスです。
結論
今回の「驫の谷」の取り組みは、地域の魅力を再発見し、共に未来を築くための一歩です。「驫の谷」が具体的にどのような変化をもたらすのか、今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人SOMA
- 住所
- 福島県双葉郡浪江町樋渡江添24-7 オレンジガーデンハイム201
- 電話番号
-
080-5468-0754