インクルーシブ教育の新たな舞台「ポッシボのがっこう」
一般社団法人El Sistema Connectが主催する「ポッシボのがっこう」は、多様な実践者とともに学ぶことを目的としたインクルーシブなオンライン講座です。2026年5月26日から始まる第2期の受講申込みが開始され、期待が高まっています。このプログラムは、障がいのある子どもたちとない子どもたちが共に活動する「ホワイトハンドコーラスNIPPON」の実践を基礎にしています。
「ポッシボ」という言葉は、「可能性」を意味し、この講座は、音楽教育や福祉、行政、医療など多様な分野の専門家を講師に迎えた全8回の連続講座です。各分野で活躍するフロントランナーたちと対話を重ねながら、新たな視点を得て行動につなげる機会を提供します。 DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)の重要性を再認識し、クリエイティブなアプローチで実践していくことを目指しています。
講座の内容とスケジュール
講座は月に1回、全8回にわたって行われます。各回ごとに異なる講師が登壇し、それぞれの専門分野の知識や経験を基にした講義が行われます。また、参加者同士の対話を重視し、講義の内容が実践に生かせるような支援を行います。最終回には行動宣言の提出を求められ、学びを実際の現場で活用するためのコミュニティを目指します。
- 第1回: 5/26 - 北村多恵(ソプラノ歌手)
- 第2回: 6/23 - 山田恭輔(江北町町長)
- 第3回: 7/28 - 久保はるな(弁護士)
- 第4回: 9/29 - 志村真介(ダイアログ・イン・ザ・ダーク代表)
- 第5回: 10/27 - 千葉忠夫(日本・デンマーク生活研究所理事長)
- 第6回: 11/24 - 遠藤謙(株式会社Xiborg代表)
- 第7回: 1/26 - Johannes Fellinger(リンツ・聖ヨハネ病院所長)
- 第8回: 2/16 - 振り返りとネクストアクション
受講料は30,000円で、アーカイブや手話通訳も提供されます。興味のある方は、公式サイトから詳細を確認し、お申し込みを行うことができます。
コミュニティの価値と参加者の声
講座に参加した方々からは、以下のような声が寄せられています。
- - 「実際にお話を聞ける機会が増え、自分の意見も述べられてとても感動しています。」
- - 「講義の内容が深く、有意義で、何よりもスタッフの皆さんのサポートがとても嬉しいです。」
これらの意見からも、参加者が主体的に学び合う環境が整っていることが伺えます。
El Sistema Connectについて
一般社団法人El Sistema Connectは、障がいの有無に関係なく、すべての子どもに音楽教育を提供することを目指しています。「ホワイトハンドコーラスNIPPON」として、多様なメンバーが共に歌い、演奏する活動を展開しています。また、2023年にはキッズデザイン賞、2024年には国際的なバリアフリー賞を受賞し、その取り組みが評価されています。学びや支援ができるプログラムを通じて、可能性を広げていくこの活動に、ぜひあなたも参加してみてはいかがでしょうか。