Z世代のホンネ、パリオリンピックへの関心とは
株式会社RECCOOが運営するクイックリサーチサービス『サークルアップ』の最新調査では、現役大学生を対象としたZ世代の意見が明らかになりました。調査テーマは「大学生のZ世代観」であり、特にパリオリンピックに対する興味について詳しく探りました。
Z世代の関心度
調査の結果、なんと30%の大学生が「パリオリンピックには関心がない」と回答しています。このデータはZ世代の興味を反映したもので、オリンピック自体が彼らにとって新しいエンターテインメントになりつつあるとは考えにくい現実を示しています。さらに、パリオリンピックの観戦を希望しないと回答した学生も30%に上りました。
開会式の印象
調査では、パリオリンピックの開会式を視聴したかどうかも尋ねました。Z世代の42%が「見た」と回答しました。自由回答の中では、内容に賛否の分かれる意見が目立ちました。
- 演出が素晴らしい
- 街全体を使った新しい試み
- ポリティカル・コレクトネスの影響が強すぎる
- 各方面への配慮が欠けている
意見は賛美と批判に二分され、開会式に対する評価は多様であることがわかります。このような感想からも、Z世代が求める表現の自由や多様性についての期待が伺えます。
最も人気のある競技はバスケットボール
調査の最後では、Z世代が関心を持つ競技についても質問しました。以下のような結果が得られました。
- - バスケットボール:16%
- - サッカー:13%
- - 陸上:10%
- - その他の競技も多く挙げられましたが、特にバスケットボールに対する人気が高いことが顕著でした。この結果は、バスケットボールが彼らの生活スタイルや興味に深く根付いていることを示しています。
結論と期待
今回の調査を通じて、Z世代の大学生はパリオリンピックに対してあまり関心を示さない一方で、視聴したら印象的な意見を持っていることが浮き彫りになりました。特に多様な競技に目を向けていることから、メダルラッシュが続く中での今後の盛り上がりに期待が寄せられています。
サークルアップの活用
『サークルアップ』は、大学生の本音をリアルに探るプラットフォーム。今後もお問い合わせを頂ければ、調査結果のローデータを提供しております。これにより、Z世代の本音を理解する手助けとなれば幸いです。
調査概要
- - 調査日:2024年8月2日
- - 調査主体:株式会社RECCOO
- - 対象:大学1年生から4年生
- - 有効回答数:200人
- - 調査方法:サークルアップのアンケートオファー