静岡の職業体験
2025-03-19 10:43:19

静岡の高校生が企業と触れ合う「職業体験会」を開催!

静岡の高校生が企業と触れ合う「職業体験会」を開催!



2025年2月19日、東海大学付属静岡翔洋高等学校で、高校1年生約400人を対象にした「職業体験会」が行われました。このイベントは、就職支援を行うジンジブによって企画され、静岡県内の企業30社と5団体が参加しました。学生たちは様々な職業を体験し、自身の将来像を描く助けとなる貴重な機会を得たのです。

職業体験会の開催背景



東海大学付属静岡翔洋高等学校は、「未来創造型教育」を掲げる教育機関で、地域社会や地元企業との連携を強化し、社会人としての素養を育てる取り組みを行っています。この職業体験会もキャリア教育の一環として設計されており、生徒たちが勤労観や職業観を育むことを目的としています。

ジンジブは、学生に高卒採用の支援をする企業であり、彼らのキャリア教育授業「ジョブドラフトCareer」を全国に展開しています。今回の取り組みは、静岡県内の高校生が様々な職業の理解を深める機会を提供するためのものであり、企業と高校生の架け橋を目指しています。

開催概要



今回の職業体験会は、以下のように実施されました:
  • - 日時:2025年2月19日(水)8:55~11:45
  • - 場所:東海大学付属静岡翔洋高等学校
  • - 参加企業:企業30社、5団体
  • - 参加生徒:1年生385名

生徒たちは、企業が用意した様々な体験プログラムに取り組み、多くの好奇心を持って参加しました。参加企業は自社の事業内容を生徒にもわかりやすく紹介し、実際の道具や設備を通じて体験できるよう工夫していました。

当日の様子



会場では、企業ごとに体験ブースが設けられ、生徒たちは興味を持って各ブースを訪問。たとえば、製造業では鉄の加工体験、運輸業では20tトラックに乗車し、金融業では金銭を数える体験を行うなど、多岐にわたる職種の仕事を味わいました。

この体験を通じて、参加した生徒たちは、自身の将来について真剣に考えるきっかけを得ることができたようです。

企業の反応



参加した企業からは、高校生との直接的なコミュニケーションの貴重性が評価されました。たとえば、警備業を営む東光ガード株式会社の代表は、生徒たちのグループとローテーションをしながら効率的な説明を行えたことが良かったと語っています。また、運輸業の株式会社丸橋運送では、大型トラックを特別に用意して、多くの生徒に実際の運転席を体験してもらうことができ、大変意義深い時間を過ごしたと話していました。

土木設計業の有限会社杉進建設では、高校生と初めて直接交流し、自社の業務理解が進んだことに感謝の意を表しています。このような体験が生徒たちの未来の選択肢を広げる手助けになればと願っています。

教員の期待



東海大学付属静岡翔洋高等学校の倉田先生は、キャリア教育の一環として実施された職業体験会について、企業との接触を通じて生徒たちが「勤労観」や「職業観」を意識できる良い機会になったと述べています。将来を見据えた進路選択につながるよう、このイニシアティブが果たす役割を大いに期待しています。

おわりに



このように、静岡の高校で行われた職業体験会は、事業界と学生の活発な交流の場となり、多様な職業観を育む重要な機会となりました。今後もこのような取り組みが続くことで、次世代を担う若者たちが自らの未来をより良いものとしていく手助けができることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社ジンジブ
住所
大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階
電話番号
06-7777-7779

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