作曲家 加賀爪忠勝が日本医療科学大学の新学歌を制作!医療と音楽を繋ぐ新たな試み
作曲家の加賀爪忠勝氏が、日本医療科学大学の新学歌「大空へ帆あげて」を制作しました。学歌のお披露目は6月18日、東京都のホテルニューオータニで行われた懇親会で、城西大学附属城西中学校・高等学校グリー部の生徒たちによる生歌披露と共に華やかに迎えられました。
加賀爪氏は、新学歌について「大学のアイデンティティと使命を象徴するものとなっており、新藤宣夫学園長の自叙伝『ぼろ船の航海』からもインスピレーションを受けました。医療の未来を担う学生たちへのメッセージが込められた歌詞と、力強いメロディが特徴です。」と語っています。
新学歌は、大学のYouTubeチャンネルで試聴できるだけでなく、JOYSOUNDをはじめカラオケにも配信されています。学生や教職員だけでなく、地域の人々にも広く愛されることを目指し、日本医療科学大学の教育理念「報恩感謝」を反映したこの学歌は、これからの医療を支える若い世代にとっての希望のシンボルとなることが期待されています。
音楽を通して健康を促進する「ボイスサイズ®」
加賀爪氏は、株式会社ボイスクルエンタテインメントの代表取締役を務め、2019年よりシニア世代を中心とした人々に指示を集める、誤嚥予防に特化した「歌わない」声、喉、肺のエクササイズ「ボイスサイズ®」を展開しています。
「ボイスサイズ®」は、楽しく誤嚥予防をテーマに、受講者の年齢層には懐かしく馴染みのある、ディスコミュージックなど音楽を使い、発声や身体を動かすエクササイズです。誤嚥予防だけでなく、音に合わせ動くことで脳にも刺激を与え、認知症予防にも期待できます。
加賀爪氏は、日本医療科学大学の学歌制作について「形は違うものの医療に参加できることに貢献できる喜びを感じました。ボイスサイズ®に関しても、今後フレイル予防や健康寿命を伸ばすという観点からも福祉、医療などと連携したヘルスケア活動を積極的に行い、様々な方にボイスサイズ®を知っていただき、更なる事業展開を目指していきたいと考えております。」と今後の目標を語りました。
加賀爪忠勝氏の多彩な活動
加賀爪氏は、櫻坂46、Little Glee Monster、BOYS AND MEN等のアーティストや、TVドラマへの音楽提供も行い、日本レコード協会「ゴールドディスク」を受賞した作曲家でもあります。出身地である島根県松江市観光大使を委嘱され、2023年にはiU情報経営イノベーション専門職大学、大学客員教授を委嘱され、学生起業家達と新しい取り組みも行っています。
自身のアーティストプロデュースの一環としてボイストレーニングの声、喉、肺の研究から、誤嚥性肺炎予防の「歌わない」声、喉、肺のエクササイズ「ボイスサイズ®」を開発しました。高齢化社会による大きな問題「誤嚥性肺炎」予防に着目したエクササイズで、よみうりカルチャーや東京都の区運営のスポーツセンター、ケアセンター等でも取り入れられ、健康や医療と音楽を結びつけた独自の取り組みで多くの注目を集めています。
音楽を通して社会貢献を目指す
加賀爪氏は、音楽を通して社会貢献を目指し、幅広い分野で活躍しています。日本医療科学大学の新学歌制作は、医療と音楽を繋ぐ新たな試みであり、今後の展開が期待されます。