次世代金融インフラを実現するFinatext
Finatextグループが持つクレジットビジネスプラットフォーム『Crest(クレスト)』において、法人向けファイナンス機能が大幅に強化されます。これにより、従来の分断された顧客情報を統合し、金融機関が提供する総合ファイナンスサービスの実現を支援することを目指しています。近年、中小企業向けのファイナンスは多様化しており、企業によって異なる成長フェーズに応じた金融サービスが求められていますが、与信審査現場における情報管理の課題が多く存在していました。特に、個別の金融サービスごとにシステムが分断され、情報の重複管理や名寄せの難しさが問題となっていたのです。
法人向けファイナンス機能の強化
Finatextはこのような課題を解決するために、以下の機能を『Crest』に導入します。
1.
自動名寄せ(2026年6月提供予定)
Finatextの提供する独自の法人データベースと生成AI技術により、法人情報の管理を効率化します。これにより、企業が新たにサービスを申し込む際に住所などの情報が自動入力され、入力ミスを減少させ、金融機関の手間を大幅に軽減します。
2.
データアグリゲーションと決算書自動判定(2026年8月提供予定)
信用調査機関や登記情報を外部API経由で自動取得し、AIがこれらのデータを解析して重要情報を抽出します。この機能は審査効率を向上させ、業務の負担を軽減します。
3.
ID統合基盤(2027年3月提供予定)
顧客情報の管理を統一することで、申込情報の重複入力を削減し、複数サービスにわたる顧客対応の一貫性を向上させます。
4.
限度額引き上げサジェストとカスケード与信(2027年3月提供予定)
企業活動に関連する外部データを監視し、事業拡大のシグナルに基づいて与信限度額の引き上げを提案する仕組みを導入します。また、審査手続きを段階的に対応し、スピードと精度を両立させます。
将来展望
Finatextは、今回の機能強化を通じて、金融機関が所有するデータと外部データを連携させ、企業ニーズに合ったタイムリーかつ適切な金融サービスを実現します。これにより、企業の持続的な成長をサポートし、次世代金融インフラの展望を切り拓いていきます。Finatextグループの目標は、金融サービスをユーザー目線で再発明し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」を実現することです。株式会社Finatextは、そのビジョンに向けて、さまざまな革新的なサービスを展開しています。
Finatextグループについて
Finatextはフィンテック企業として、次世代の金融インフラを提供することに注力しています。例えば、『Money Canvas』や『AHARA』など、金融サービスの革新を進めるプロジェクトを手掛けています。Finatextは、今後も新しい金融サービスの創出によって、私たちの生活に寄り添った金融の提供を目指します。