公認心理士向けのオンラインセミナー開催
日本公認心理師ネットワークは、2025年3月28日19:30から22:00まで、オンラインセミナー『P-Fスタディ(児童用)の実施・評価と活かし方』を実施します。このイベントは、公認心理士や臨床心理士を対象としたもので、欲求不満状況に対して被検者がどのように反応するのかを学びながら、その背後にあるパーソナリティの理解を深める機会となります。
セミナーの内容と特徴
セミナーでは、具体的な検査手法を学ぶだけでなく、実際に手を動かしながら進めるため、より実践的なスキルを身につけることができます。特に、P-Fスタディには以下のような特長があります:
- - 被検者のパーソナリティを把握するための反応傾向に基づいた検査です。
- - 各場面は自我阻碍場面と超自我阻碍場面に分けられ、これらがランダムに組み合わさっています。
- - 児童用、青年用、成人用に分かれた設計であり、それぞれに適用範囲が重なり利用可能です。
- - 児童用は2006年の改訂以降、現代の生活習慣を反映した内容となっています。
今回のセミナーに参加される皆様には、解説書2020年版(児童・成人・青年共用)と児童用紙第Ⅲ版を各1部ずつお送りいたします。
講師の紹介
講師は、兵庫県公認心理師会の理事である大野詩織さんと常務理事の安東大起さんです。お二人は公認心理士・臨床心理士としての豊富な経験をお持ちで、初心者の方でも安心して学べる内容を提供してくださいます。
イベントの詳細
- - 日時: 2025年3月28日(金)19:30 - 22:00
- - 開催方法: オンライン
- - 参加費: 18,800円
セミナーの受講料には、解説書と検査用紙の代金が含まれます。資料に関しては、今回は資料ダウンロードサイトからの販売がなく、参加費に含まれたものが提供されます。
申込の締切
参加希望の方は、2025年3月18日(火)23:59までにお申し込みください。締切を過ぎると資料が発送できなくなるため、早めの申し込みを推奨します。
キャンセルポリシー
もし参加が難しくなった場合は、3月18日23:59までにキャンセルのご連絡をお願い致します。それ以降のキャンセルについては返金ができませんので、ご了承ください。
注意事項
- - 本セミナーは公認心理師・臨床心理士・臨床発達心理士の資格を有する方に限定されています。
- - 定員は30名です。
- - ライブ配信のみで、アーカイブ視聴はありませんので、カメラをオンにして実名での参加をお願いいたします。
この機会に、P-Fスタディを取り入れ、心理支援のスキルを向上させてみてはいかがでしょうか。興味をお持ちの方は、ぜひお申し込みください。