鴨川市に新たな子どもたちの居場所『にじいろはうす』誕生!
千葉県鴨川市に、子どもたちが安心して過ごせる放課後の居場所『にじいろはうす』がオープンしました。この施設は、家庭環境や学習面で困難を抱える子どもたちを支援する「子ども第三の居場所」として、日本財団の助成を受けて開設されました。
開所式には、鴨川市の長谷川孝夫市長をはじめ、関係者多数が出席。代表理事を務める加藤氏からは、地域の子どもたちへの貢献に向けた決意表明がありました。式典後には、地元の合唱団やダンスサークルによるパフォーマンス、地域住民と子どもたちが交流できるマルシェなどが開催され、賑やかな雰囲気に包まれました。
安心と成長を育む居場所
『にじいろはうす』は、学校や家庭以外の子どもたちの居場所の必要性に着目し、安心して過ごせる空間を提供します。常勤職員5名(元小学校教員や幼稚園教諭、ソーシャルワーカーなど)、非常勤職員3名、ボランティア数名体制で運営され、子どもたちの学習支援や生活習慣のサポート、様々な体験機会の提供など、多角的な支援を実施。一人ひとりの状況に合わせたきめ細やかな対応が特徴です。
地域と連携した包括的な支援
運営母体である一般社団法人にじいろはうすは、元小学校長である加藤氏を代表理事に迎え、障害児支援の放課後等デイサービスやフリースクールなどを運営してきた実績があります。学校や家庭、行政機関、医療機関などとの連携を強化することで、子どもたちを取り巻く環境全体をサポートする体制を整えています。
多様なニーズに対応
『にじいろはうす』では、経済的理由、発達特性、家庭環境など、様々な理由で困難を抱える子どもたちを支援します。放課後や休日の時間、子どもたちが安心して過ごせる場所を提供することに加え、学習支援、生活習慣のサポート、仲間との交流など、子どもたちの成長を多方面からサポートする環境を提供します。
具体的な活動内容
学習支援:宿題のサポート、学習方法の指導など
生活習慣支援:食事、睡眠、身支度などの習慣づくり
仲間づくり:友達との交流、グループ活動など
体験活動:地域交流イベントへの参加、ボランティア活動など
施設概要
施設名:にじいろはうす
所在地:千葉県鴨川市花房505-1
定員:20名(小学生・中学生)
開所日時:月・木・金曜日 14:30~19:00
スタッフ:常勤職員5名、非常勤職員3名、ボランティア数名
公式サイト:https://nijiiroh.studio.site/
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100081531676869
Instagram:https://www.instagram.com/niceniji080?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
『にじいろはうす』は、子どもたちの未来を明るく照らす、地域に開かれた温かい居場所です。