葛尾村アート展
2025-10-30 16:03:28

福島・葛尾村のアート活動を渋谷で体感する「生なる手」展示会

福島のアートと文化を渋谷で体感



福島県の双葉郡葛尾村から、東京・渋谷への芸術的な旅が始まります。葛尾村のアートプロジェクト「Katsurao Collective」が主催する展示企画「生なる手」は、2025年12月4日から14日までの間、渋谷ヒカリエ8階のCUBE 1,2,3で開催されます。入場は無料で、アートを通じて地域の歴史や暮らしを深く理解する貴重な機会となります。

アート活動の背景



葛尾村は2011年の原子力災害により全村避難を余儀なくされました。しかし、その後も地域とのつながりを大切にしながら、アーティストたちが独自の活動を続けています。アートインレジデンス「Katsurao AIR」やワークショップ「かつらお企画室」など、多々のプログラムによって、村の文化や伝統が息づいています。展示会では、これらの取り組みを通じて生み出された作品や成功事例を通じて、村の可能性を探ります。

展示内容とテーマ



「生なる手」というタイトルには、土地に触れたり、手を動かしたりすることで生まれる生活や文化の根源が込められています。葛尾村は、中世から現代に至るまでに人々がこの地に芽を出し、手作業によって生活を支えてきた歴史があります。展示では、現代アーティストによるさまざまな手仕事やインスタレーション、彫刻、写真、VRアートなどが一堂に集まり、地域とアートの新しい関係性を鮮やかに描き出します。

参加アーティストの作品紹介



展示会には内田聖良、大川友希、丹治りえ、永井文仁などのアーティストが参加します。内田聖良の《おおきないしとあかずの蔵》や、大川友希の《ほんととその間》、近あづきによる参加型インスタレーション《Tactile fo(u)r Commons》など、個性的な作品が並びます。また、特定の日時には、テキスタイル制作体験も実施され、来場者が直接楽しむことができます。

開催情報



  • - 会期: 2025年12月4日(木)〜14日(日)
  • - 開場時間: 11:00〜20:00
  • - 会場: 渋谷ヒカリエ8階 CUBE 1,2,3
  • - 入場料: 無料

地域とアートの未来



展示会では、葛尾村の歴史や暮らしの背景に耳を傾けながら、アートを通じた新たな視点を持つことができるでしょう。また、手と土地の関係性、そして「生身と技術の境界」を問う革新的な視点から、人間とは何かという基本的な問いを提起します。アートが地域に与える影響を考察し、未来に向けた新たな道筋を示す試みです。

Katsurao Collectiveについて



Katsurao Collectiveは、アーティストたちが共同で活動することを目指したプロジェクトです。集団での取り組みを通じて、アートが持つ創造的な力を地域社会と結びつけ、より多様な表現を社会に伝えることに重きを置いています。アート活動が個々の枠を超え、多様な価値観をつなぐ役割を果たすことが期待されています。

お問い合わせ先


一般社団法人 葛力創造舎
住所: 福島県双葉郡葛尾村大字落合字菅ノ又14−2
URL: https://katsurao-collective.com
MAIL: office@katsurao-collective.com

これからのアートと地域の可能性をぜひ「生なる手」にて感じてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
一般社団法人葛力創造舎
住所
福島県双葉郡葛尾村落合字夏湯134
電話番号

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