HELPUSHの新たな挑戦
2025-07-23 14:18:58

HELPUSH、天王洲のインキュベーション事業に第2期生として参加決定

株式会社HELPUSH、インキュベーション事業に参加



株式会社HELPUSH(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:寺田ユースケ)は、寺田倉庫が推進するインキュベーションプログラム「Creation Camp TENNOZ」の第2期生に採択されたことを発表しました。これは、クリエイティブな環境を提供する天王洲のプロジェクトであり、支援企業やベンチャーキャピタルからの助言を受けながら、より良いサービスの開発を目指しています。

HELPUSHの理念とサービス


HELPUSHは、「人生が広がるきっかけは、いつも外出した先に」という理念のもと、外出支援サービスを展開しています。特に車椅子ユーザーにとって、外出時に直面する3つのバリア、すなわち「物理バリア」「情報バリア」「心理バリア」を克服することを目指しています。

デジタルでのサポート


デジタル面では、7㎝以上の段差や工事情報といった潜在的な障害を、マップで可視化しています。これにより、利用者は目的地に至るまでの道中にある「行き止まり」を事前に把握し、外出時のストレスを軽減できます。サポート内容を容易に確認できるこのシステムは、検索時間の短縮にも寄与します。

リアルなサポート


また、外出時の不安を取り除くために、「待ち合わせスポット」を提案しています。これは、外出前にリアルなサポートを事前に手配できる機会を提供し、万が一の時にも安心して行動できるようになります。これにより、車椅子ユーザーが安心して街を訪れるための環境づくりが進んでいます。

バリア発見まち歩きイベント


さらに、HELPUSHは車椅子ユーザーが安心して外出できるまちを目指して、バリア情報を集めるイベントをプロデュースしています。このイベントでは、健常者と車椅子ユーザーが共に参加し、楽しみながらバリア情報を収集できます。また、10万人のフォロワーを持つYouTubeチャンネル「寺田家TV」や地元メディアと連携し、さらなる情報発信を行います。これにより、ユーザーやサポーターの登録促進が期待されます。

Creation Camp TENNOZとは


「Creation Camp TENNOZ」は、東京・天王洲にスタートアップやベンチャー企業を誘致するためのプロジェクトです。外部環境として水辺とアートの街をビジネスイノベーションの拠点として位置づけています。今回HELPUSHが採択された第2期生は、10月からリノベーションされたインキュベーション施設で活動をスタートします。約300の応募の中から選りすぐられた10社が、今後2年間のサポートを受けつつ、事業化に取り組んでいくことになります。

株式会社HELPUSHについて


HELPUSHの設立は2025年4月で、代表取締役は寺田ユースケ氏が務めています。同社は、東京都文京区白山に本社を構え、外出支援事業の推進に取り組んでいます。具体的なサービス提供に向け、引き続き努力し、利用者の満足度向上に努めていくことでしょう。外出支援サービスが社会に広く受け入れられ、車椅子ユーザーが自由に外出できる社会の実現を目指して、HELPUSHの挑戦は続きます。


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会社情報

会社名
株式会社HELPUSH
住所
東京都文京区白山2-22-20
電話番号

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