街の安全を守るポスティングスタッフの熱中症対策
ポスティング事業を行う株式会社アトが実施したアンケート調査によると、全国のポスティングスタッフの約9割が夏のチラシ配布中に、熱中症らしき症状の人や怪我人、病人を助けた経験を持つことが明らかになりました。
猛暑が続く近年、ポスティングスタッフは、チラシ配布という業務に加えて、街の安全にも気を配っていることがわかります。調査結果からは、彼らの熱中症対策の意識の高さと、現場で工夫を凝らした取り組みが見えてきます。
熱中症対策はもはや常識!水分補給だけじゃない工夫の数々
アンケートでは、9割のスタッフが熱中症や体調不良の方を助けたと回答しました。特に夏は、熱中症らしき症状の方が多く見受けられ、他の季節に比べて助けたり声をかける機会が多いようです。
約4割のスタッフは、熱中症や熱中症らしき症状の方、けが人や病人を助けたと回答し、その他交通事故、けがや病気になった人を助けたと答えたスタッフも3割いました。炎天下の中で仕事をするスタッフは、準備や対策なしに体調不良になってしまうケースが多いようです。
緊急時の対応も!1割のスタッフが救急車を要請
ポスティング中に助けた体調不良の方に対して、救急車を呼んだスタッフは約1割いました。自身で判断がつかない場合や、お年寄りなど、様々なケースを目の当たりにし、緊急性を感じて行動したスタッフがいるようです。
猛暑対策に新たな工夫!塩分タブレットやネックエアコンが人気
配布時の対策として「水分補給」はもはや常識ですが、近年では、塩分やミネラル補給のためにタブレットや飴をなめる対策をする人が43%に達しました。また、「ネックエアコン等の使用」や「長袖を着て体の水分が奪われないようにしている」「早朝や夕方の配布等時差配布をしている」と答えた人はそれぞれ2割で、スタッフがしっかりと自己管理をしていることがわかります。
この他、「オリジナルドリンクを作って持っていく」というスタッフもおり、熱中症対策への意識の高さは驚くほどです。
ポスティングスタッフの活躍は街の安全を守る!
今回の調査結果から、ポスティングスタッフは、ただチラシを配布するだけでなく、街の安全にも気を配り、地域住民の命を守る重要な役割を担っていることがわかります。彼らの意識と工夫は、私たちにとっても学ぶべき点が多いのではないでしょうか。
厚生労働省「熱中症を防ぐために知っておきたいこと」
厚生労働省では、熱中症予防のための情報・資料サイトを公開しています。正しい知識を身につけて、熱中症から身を守りましょう。
厚生労働省「熱中症を防ぐために知っておきたいこと 熱中症予防のための情報・資料サイト」
株式会社アトについて
株式会社アトは、ポスティング事業を中心に、DTP、WEBデザイン、印刷、SP事業など幅広いサービスを提供しています。
創業:2003年6月
代表:奈須田洋平
所在地:東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5F We Work麹町
事業内容:ポスティング・DTP・WEBデザイン・印刷等・SP事業全般
HP:https://www.ato-co.jp/
商標登録:ポスティング(商標登録番号4984197号)