妊娠前の健康づくりに向けた新たな啓発活動
株式会社ベルタは、2026年7月12日に開催された第62回日本周産期・新生児医学会学術集会において、妊活や妊娠における健康管理の重要性をテーマにしたランチョンセミナーを共催しました。今回のセミナーは「家族の出発点としてのプレコンセプションケア ~行動経済学から見る現状と実装~」という題名のもと、昭和医科大学病院の副院長である渡井有先生が座長を務め、医療法人亀田会の理事長、川井清考先生が講演を行いました。
プレコンセプションケアの概要
プレコンセプションケアとは、妊娠を希望する方が妊娠前に心身の健康を整える取り組みです。本セミナーでは、まず、妊活の段階から健康や栄養に注目することの重要性が強調されました。特に、葉酸の必要性とその摂取のタイミングについて具体的なデータを基に説明されました。妊娠の兆候が現れてからではなく、妊娠を考え始める段階から摂取を始める必要があることが理解されました。
栄養管理と正しい情報提供の重要性
セミナーには約100名の医療従事者が参加しました。彼らは、妊娠前からの健康づくりにおける栄養管理の重要性とともに、正しい情報を理解し、具体的な行動につなげるために何が必要かというテーマについて学びました。川井先生は、「正しい情報を伝えるだけでは行動にはつながらない」とし、個々の不安や疑問に寄り添った情報提供が必要だと強調しました。
特に、葉酸については、胎児の脳や脊髄の発達に欠かせない栄養素であり、妊娠の初期の段階から摂取を始めることが極めて重要であると説明されました。妊娠中の健康を守るためには、事前に必要な栄養素を補うことが求められます。
サプリメントの活用
サプリメントの利用も推奨されました。特に、ベルタの葉酸サプリは、妊活期から妊娠期に不足しやすい栄養素を総合的に補うための選択肢として提案されており、その品質や配合内容に関する情報も詳しく解説されました。
共同調査と実態
さらに、川井先生とベルタが共同で実施した「妊娠前から妊娠期にかけての栄養摂取に関する意識・行動調査」の結果も発表されました。この調査によれば、葉酸サプリを妊娠前に摂取し始めている人が84.5%であり、妊活意識の高まりを示していますが、まだ妊娠前に摂取を始めた人は12.8%にすぎないという現実も浮かび上がりました。
自分に必要な情報を理解し、選択するための支援が求められています。
これらの結果を受けて、ベルタは今後もさらなる啓発活動を行い、妊活における適切な情報提供を強化する方針です。
今後の取り組み
ベルタは、医療機関、地方自治体、教育機関との連携を強化し、妊活支援に関する啓発を広めることを目指しています。これにより、より多くの人々が妊娠を考えるきっかけを持ち、正しい情報に基づいた選択ができるようになります。こうした取り組みを通し、プレコンセプションケアの普及を図り、未来の家族を支える基盤を拡充していく考えです。
川井清考先生は、「プレコンセプションケアは、全ての人が関わるテーマ」とし、重要性を理解することが次世代の健康に繋がると語っています。情報の提供だけでなく、価値観やライフステージに応じた理解を深めるための活動を続けるベルタの姿勢が、今後の妊活サポートにおいてどのように影響を与えるのか注目されます。