エバーブルーテクノロジーズ、新型除雪ドローン「SRD-F11RC2」を発表!
東京都調布市に本社を置くエバーブルーテクノロジーズ株式会社が、2026年モデルの新型除雪ドローン「SRD-F11RC2」を発表しました。この新型ドローンは、持続可能な社会を実現するための機能と性能を一層充実させています。従来のモデルの優れた除雪能力はそのままに、ボディカウルやオプションパーツにおいて大幅な改良が施されています。
新型ドローンの特長
1. ボディカウルの刷新
SRD-F11RC2は、従来のFRP製1ピース構造から新たに金属製の2ピース構造(前後分割式)に変更されました。この変更により、耐候性が大幅に向上し、メンテナンスも容易になっています。特に極端な天候条件にも耐える設計が施されているため、長期間にわたって安定した性能を発揮します。
2. 狭小空間での作業性
全高を低く抑えることで、ガレージや倉庫、住宅周辺などの狭い場所でもスムーズに作業できるようになっています。このデザインの改良により、従来型に比べてより多様な環境での使用が可能となりました。
3. 拡張性の向上
新型ドローンの上面はフラットな形状になり、機器の搭載やカスタマイズの自由度が増しています。このことは、さまざまな作業ニーズに応じてドローンを最適化できるメリットがあります。
新しいオプションパーツ
SRD-F11RC2には新たに以下のオプションパーツが追加されました。
- - ブレーキ装備モーター: ボタン操作で4輪同時にブレーキが作動し、安全性を高めました。
- - 誤操作防止機構: 起動時の誤操作や低電圧時の誤動作を防ぎ、使用者の安心を確保。
- - ワンウェイオフセットプレート: 除雪作業中に雪を片側へ寄せることが可能。
- - 電動草刈アタッチメント: 30度の法面でも草刈ができる機能を搭載予定。
また、荷物の移動や牽引に対応可能な牽引フック用メンバーも提供されます。これにより、ドローンの用途がさらに広がりました。
自動運転機能も開発中
新型ドローンには自動運転ユニットも開発中で、GNSSを利用した自動運転機能を備え、FPVカメラや2D Lidarを装備し、より安全な運用を実現します。これにより、無人での運用が可能となり、除雪作業の効率化が期待されています。
提供開始時期と展示会情報
SRD-F11RC2は2025年12月より順次販売開始予定です。実機の展示は、2025年11月26日から28日まで東京ビッグサイト西展示棟にて行われます。この展示会では、実際に最新技術を搭載した除雪ドローンの動きを見ることができる貴重な機会です。
代表取締役野間恒毅のコメント
野間恒毅代表取締役は、「今回の2026年モデルでは、実際に使用していただいた方々の意見を反映し、機能性をさらに向上させました。狭い場所でも作業ができる全高のパフォーマンスや新たに設計された金属製ボディにより、耐候性も確保しています。このドローンは、純粋な除雪作業だけでなく、小型無人建機としての多用途に対応可能です」と語っています。
新型除雪ドローンSRD-F11RC2は、今後の除雪業界のスタンダードとなることが期待される革新的な製品です。我々も今後の活躍に注目です。