八重山クバ笠がリニューアル
八重山クバ笠は、創業明治27年(1894年)から竹製品を専門に製造する「竹虎」が手掛ける、沖縄の代表的な伝統工芸品です。最近、このクバ笠がリニューアルされ、より魅力的な逸品へと進化しました。新しくなった八重山クバ笠の特長や、子どもから大人まで楽しめる用途を詳しく見ていきましょう。
改良された機能性
新しい八重山クバ笠は、特にあご紐の取り付け部分が改良されており、装着感が大幅に向上しました。長時間の使用でも安定しているため、畑作業やアウトドアでの使用に最適です。また、熱帯地域で育つワニグチモダマの種が採用されており、ひもの調整がスムーズに行えます。風の強い日でも安心して使用できるのが大きな魅力です。
日常生活の必需品
八重山クバ笠は、特に石垣島の日常生活に欠かせない存在です。畑仕事用と海用の2種類があり、畑用は日差しをしっかりと遮る広いデザイン、海用は風に飛ばされにくい狭いデザインになっています。リニューアルされた畑用は、太陽の日差しから頭部をしっかり守り、農作業を快適に行う手助けをします。
軽量で強度抜群
クバ笠の骨組みには、強度と軽量性に優れた布袋竹が使用されています。内側には細い紐を用いており、全体の軽量化が図られています。これにより、頭にかかる負担が軽減され、長時間でも快適に使用できる設計です。
職人の技が光る
八重山クバ笠は、伝統的な技術を受け継ぐ職人によって一つひとつ丁寧に作られています。クバの葉と蓬莱竹の竹ヒゴを組み合わせたこの笠は、その美しさだけでなく実用性にも優れています。使うごとに素材の色合いが深まり、風合いが増すのもこの商品ならではの魅力です。
さまざまなシーンで活躍
日本の国産品である八重山クバ笠は、品質とデザインにこだわって製造されています。伝統技術と現代のニーズを見事に融合させたデザインは、畑仕事だけでなく、アウトドア、キャンプ、ガーデニングなど、幅広いシーンで役立つこと間違いありません。新たに生まれ変わった八重山クバ笠の魅力を、ぜひ体感してみてください。
販売情報
リニューアルした八重山クバ笠(畑用)は、2024年8月20日(火)より販売開始。価格は13,750円(税込)です。
詳細は
こちらからご覧ください。
八重山クバ笠の魅力を引き立てる動画も公開していますので、ぜひご覧ください。これまで以上に実用的で、美しいこの笠を手に入れるチャンスをお見逃しなく!