民泊向け無人物販サービス「Air Buy&Check」アプリ版リリース
日本初の民泊向け無人物販サービス「Air Buy&Check」が新たにアプリ版をリリースしました。このアプリを利用することで、民泊ホストは物販スペースにおいて軽食や土産品などを販売し、新たな収益源を得ることが可能になります。
Air Buy&Checkの特徴
このアプリを活用することで、宿泊施設内で無人店舗を運営できます。ホストはあらかじめ商品をアプリに登録し、販売価格を設定します。宿泊者は、施設内に設置されたQRコード付きのチラシをスマートフォンでスキャンすることで、物販スペースに並ぶ商品の詳細情報や価格を確認し、その場で決済を行い商品を購入できます。これにより、スムーズな購入体験が実現されます。
さらに、Air Buy&Checkは英語や中国語など多言語に対応しており、外国からの宿泊者にとっても利用しやすいサービスとなっています。商品の販売だけでなく、宿泊費や観光ガイド費用、清掃費用などもクレジットカードで決済できます。
新たな収益の可能性
民泊ホストはこれまで、宿泊者からの宿泊費のみが収益の主な源でしたが、Air Buy&Checkを導入することにより、商品の販売を通じた新たな収益機会を得ることができます。また、施設内で物販サービスを取り入れることで、宿泊者満足度を向上させ、高評価やレビューの増加にもつながります。
今後の展望
Air Buy&Checkは、すでに先行導入予約を2月から開始しており、すでに1000件以上の申し込みを受け付けています。今後は、レストラン予約や土産品の配送、空港送迎タクシーの手配、アクティビティの予約機能などを追加していく予定です。
また、チャプターエイト社では、株式会社インベスターズクラウドの子会社である株式会社iVacationと連携し、IoTデバイス「TATERU Phone」への物販サービスのシステム提供も行っています。
受賞歴と展開
Air Buy&Checkは、東京都大田区が主催した「第8回大田区ビジネスプランコンテスト」において最優秀賞を受賞。訪日外国人の旅行環境を整えるべく、2016年の訪日外国人客数が増加する中で、サービスの需要も高まっています。
日本政府観光局(JNTO)によると、訪日外国人客数は前年比21.8%増の2403万9000人を記録していますが、旅行中に「施設のスタッフとコミュニケーションがとれない」との声も多く、言語の壁を越え支援できるサービスの重要性が認識されています。
チャプターエイト社は、「Air Buy&Check」を通じて、日本国内での訪日外国人客の民泊体験を快適にし、インバウンド観光事業のさらなる発展に寄与すべく努めていきます。
結論
今回の「Air Buy&Check」アプリ版リリースは、民泊業界に新たな風を吹き込む試みです。ゲストとホストのコミュニケーションを円滑にし、宿泊体験の価値を高めるこのサービスが、今後いかに成長していくのか注目されます。
イベント情報
5月27日(土)には新宿NSビルで開催される「バケーションレンタルEXPO」に出展し、代表の高野がセミナーを行います。詳細は
こちら をご覧ください。
会社情報
- - 社名:株式会社チャプターエイト
- - 設立:2015年3月25日
- - 資本金:6,000,000円
- - 代表取締役:高野 勇斗
- - 所在地:東京都渋谷区桜丘町29-24
- - 事業内容:ホスト向け収益化支援サービス「Air Buy&Check」の運営と関連サービスの提供。