AnyMind Groupの経営体制強化
AnyMind Group株式会社が経営体制の一層の強化を目指し、新たに4名の執行役員を任命したことを発表しました。この動きは、国内外での競争力を高め、ビジネスの成長を促進する狙いがあります。
新任役員の紹介
新任された役員は以下の通りです。
牛山 隆信(Managing Director of Japan)
経歴
牛山氏は、クロスボーダーマーケティングのENGAWA株式会社を設立し、2021年にM&Aを経てAnyMind Groupに参加しました。彼は日本国内のD2CとEC事業を統括し、武蔵野美術大学卒業後、サニーサイドアップにてデジタルマーケティングやPR業務を携わりました。
コメント
「AnyMindの強みは国を超えたグローバル展開です。日本市場では私の経験を活かし、テクノロジーと専門家の支援を掛け合わせていきたい」と語りました。
北島 惇起(Managing Director of Japan)
経歴
北島氏は、IT業界でゲーム事業を関与し、GROVE株式会社にてインフルエンサー管理を担った後、2019年にAnyMind Groupに参画した実績があります。
コメント
「当社の成長は目覚ましく、仲間が1600人を越える中、その一員として新たな責任を果たせることに誇りを感じます」と話しました。
藤田 翔大(Managing Director of Japan)
経歴
藤田氏は、大学でのインターンから始まり、新卒でAnyMind Groupに加入。その後、インフルエンサーマーケティング事業の変更を経て、現在は国内のマーケティング業務を管掌しています。
コメント
「EC/マーケティング市場の拡大が見込まれる中で、競争力のあるサービス開発を目指します」と意気込みを語ります。
久保 銘中(Managing Director of Global E-Commerce)
経歴
久保氏は、大学在学中からチームに参加し、トヨタ自動車で事業企画にも関与した後、AnyMind Groupで物流や越境EC事業の立ち上げに貢献してきました。
コメント
「越境ECへの関心が高まる中、地域のブランド支援を強化するよう努めます」と述べました。
未来への展望
AnyMind Groupの共同創業者兼CEOの十河宏輔氏は、「日本拠点および越境ECを強化するための役員任命です。11ヵ国の国籍を持つ経営陣が、現地市場に精通したチーム構築に注力します」と宣言しています。さらなる成長と、誰もがビジネスを行いやすい環境を実現するべく、テクノロジー基盤の事業展開を進めていきます。
会社概要
AnyMind Groupは2016年に設立され、現在はアジア市場を中心に15か国に拠点を持つテクノロジーカンパニーです。ECやマーケティング、物流など広範なサービスを展開し、DX推進や業務効率化を図っています。東証グロース上場(証券コード:5027)で、今後の成長が期待される企業です。