日本ナレッジスペース、育児参加へ積極的な取り組み
日本ナレッジスペース株式会社が東京都より2025年の「TOKYOパパ育業促進企業」ブロンズ認定を受けました。この認定は、企業が男性従業員の育児参加を促進し、育児休業を一定割合取得することが求められる制度です。こうした取り組みが評価され、同社は企業の成長と社会の活性化に貢献していることが証明されました。
「TOKYOパパ育業促進企業」とは
東京都が定めた「TOKYOパパ育業促進企業」という制度は、男性の育児参加を推進することで、企業の成長と社会全体の活性化を目指しています。これにより企業は、育児と仕事の両立を支援する先進的な取り組みを広げ、誰もが育児に参加できる社会を構築することを目指しています。この認定制度では、育児休業取得率に基づき、企業へ認定マークが付与されます。
日本ナレッジスペースの取り組み
同社は、男性社員に育児参加を促すため、様々な施策を展開しています。具体的な取り組みには、育児休業の取得をサポートするための「相談窓口」の設置や、仕事と育児の両立を宣言する施策、さらには育児休業に関する動画視聴プログラムが含まれます。これらの施策により、社員が安心して育児休業を取得できる環境を整えています。
また、社内掲示板を用いて育児休業を取得した社員とその上司の声を掲載し、育児とキャリアの両立を支援する文化を育むことにも力を入れています。この取り組みの成果として、男性社員が6ヶ月の育児休業を取得する事例も増えており、育児休業の取得件数が増加傾向にあります。
福利厚生の充実
さらに、日本ナレッジスペースは福利厚生の充実にも注力しており、70種類以上の制度を設けています。特に健康管理に重きを置き、「お米購入補助制度」や「規格外野菜」の提供、社員食堂メニューなど、食育につながる支援に力を入れています。
たとえば、定期健康診断やストレスチェック、インフルエンザ予防接種制度を整え、社員の健康を第一に考えた制度を用意しています。また、睡眠改善や視力ケア、さらには禁煙促進に向けた支援制度も充実しています。
今後の目標
日本ナレッジスペースは、今後も育児参加を進めるため、「TOKYOパパ育業促進企業」の「シルバー」認定(取得率75%以上100%未満)を目指します。社員が長く安心して働ける環境を整え、先進的なワークライフバランスの追求を続けることに尽力していく方針です。
受賞と認定
同社は、健康経営優良法人やホワイト企業の認定も受けており、企業の取り組みが多方から評価されていることがわかります。「TOKYOパパ育業促進企業」認定を受け、男性の育児参加を推進する姿勢を明確にしています。
企業情報
日本ナレッジスペース株式会社は、東京都港区新橋に本社を構えています。代表者は松岡竜邦氏です。これからも多様なライフスタイルをサポートし、社員の健康と福祉の向上に努める姿勢を貫いていきます。