新サービス『ReCase』
2025-09-08 16:29:21

初のスーツケース処分回収サービス『ReCase』が社会の悩みを解消

捨てられるスーツケースをなくす新サービス『ReCase』



昨今、スーツケースは旅行や出張の必需品となっていますが、一方でその処分に関する課題が深刻化しています。特に、古くなったスーツケースの処分に困っている人々や、ビジネス旅行で使用したスーツケースがホテルや公共交通機関に放置される事例が増加しており、地域社会に影響を及ぼしています。これに対し、スーツケース専門企業・日本鞄材株式会社が『ReCase(リケース)』という新しいサービスを立ち上げ、注目を集めています。

ReCaseの誕生背景



日本鞄材株式会社は、岐阜県岐阜市に本社を置くスーツケースの専門企業であり、2010年に設立されて以来、スーツケースのレンタル、販売、修理、クリーニングを手がけてきました。長年の経験から、古くなったスーツケースの処分に悩んでいる顧客の声を多く聞くようになり、これを解決するためのサービスを開発することに決定しました。

ReCaseが提供するサービスの特長



1. 簡単な手続きでスーツケースを回収


購入後、もしくは使わなくなったスーツケースをスムーズに処分できる手段を提供。従来のように面倒な粗大ごみの手続きは一切不要で、自宅にいてスマートフォンから簡単に申し込みが可能です。全国どこでも一律2,200円(税込)で対応します。

2. 放置スーツケースの回収


宿泊施設や空港に無断で置かれたスーツケースについても積極的に回収します。特に、訪日外国人による置き去りのスーツケース問題を軽減し、地域の負担を減少させる取り組みです。

3. 持続可能な回収モデルの実現


単なる廃棄に留まらず、回収したスーツケースは整備された上で再利用、寄付、資源リサイクルされ、次の役割を与えられます。この循環型モデルにより、環境保護と社会貢献の両方を実現します。

利用方法


ReCaseの利用は非常に簡単です。オンラインで日時を予約し、指定した時間に運送業者が訪問してくれます。その後、スーツケースはリユースや寄付、あるいは資源化されて新たな役割を担うことになります。これにより、『捨てる』のではなく『つなぐ』という意識が広がるでしょう。

企業の理念


このサービスは、ただスーツケースを回収するだけではなく、誰もが安心して託せる社会貢献型の仕組みを目指しています。日本鞄材株式会社は、今後も法人や自治体との提携を進め、回収ネットワークの拡充を図っていく予定です。すでに一部の大手ホテルチェーンとも取引を始めており、サービスの利用がますます広がっています。

結論


スーツケースの処分に悩む人々へ勇気を与える『ReCase』。この取り組みは、SDGsの観点からも重要であり、企業の社会的責任(CSR)を果たすとともに、持続可能な未来へ向けた一歩となるでしょう。詳しい情報は公式サイト(ReCase)をご覧ください。


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会社情報

会社名
日本鞄材株式会社
住所
岐阜県岐阜市岩田西3-465
電話番号
058-214-6200

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