協業で進化するセキュリティ
2025-07-01 15:42:19

ワールドサプライとナブラワークスの協業が進化する商業施設のセキュリティ管理

ワールドサプライとナブラワークス、商業施設のセキュリティ管理が革新へ

2023年7月、株式会社ワールドサプライ(以下、ワールドサプライ)とナブラワークス株式会社(以下、ナブラワークス)は、入退館管理システムの高度化に向けた協業契約を締結しました。これにより、商業施設における顔認証システムを活用し、両社が持つ技術を結集させることで、効率的かつ安全な管理体制の構築を目指します。

協業の目的



ワールドサプライは、自社のFLS(Facility Logistics Support)事業を通じて、全国120か所以上の商業施設を支えています。施設の円滑な運営と、安全な環境の確保を重視したサービスを提供しており、今回の協業では特に入退館受付業務に注目しています。入館者と受付担当者の負担を軽減しながらも、セキュリティ面でも高い効果を発揮するシステムの実現を目指します。

ナブラワークスは、最先端の画像認識AI技術を駆使しており、商業施設の特性に合わせた最適なデジタルソリューションを提供することができます。この協業により、ワールドサプライのサービスを一層向上させることが期待されています。

館内物流サービス



また、ワールドサプライのFLS事業は、大型商業施設内での物流効率化にも力を入れています。例えば、運送会社からテナントへの荷物を集約し、一括して配送することで、納品時のトラックの待機を必要とせず、スムーズな物品移動を実現します。この仕組みを導入することで、施設内での交通渋滞を緩和し、環境への配慮も考慮されています。トラックドライバーの労働時間を減少させることで、業界全体の効率性を向上させつつ、CO₂排出量の削減にも寄与しています。

今後の展開



ワールドサプライとナブラワークスは、SGホールディングスグループの資源と外部企業のアイデアを融合させることで、新たなサービス創出を狙います。この取り組みにおいては、「HIKYAKU LABO 2024」を基盤にしたオープンイノベーションプログラムが導入され、実証実験を通じて具体的な成果を目指します。今後、全国の拠点での試験運用が行われる予定です。

会社概要



両社はそれぞれ異なる分野で活躍しており、ワールドサプライは主に貨物自動車運送業務や物流関連業務を担当している一方、ナブラワークスはAIを用いたソフトウェアやハードウェアの開発を行っています。これにより、商業施設や流通業界における効率化とセキュリティ強化が一層進むと考えられます。

  • - ワールドサプライ
- 所在地: 東京都江東区有明1-2-22
- 設立: 1951年5月18日
- 代表者: 梅木淳
- 事業内容: 貨物自動車運送業、物流加工、倉庫業
- URL: ワールドサプライ

  • - ナブラワークス
- 所在地: 東京都港区海岸1-2-20
- 設立: 2024年1月10日
- 代表者: 本島昌幸
- 事業内容: AIソフトウェアとハードウェアの開発
- URL: ナブラワークス

この協業は、多くの人々が利用する商業施設のセキュリティと効率性を大きく向上させるものと期待されています。今後の発展が楽しみです。


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会社情報

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SGホールディングス
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