住まいのサポート「家サポ」が会員数3,000名を突破
ケイアイスター不動産の提供する住まいのサポートサービス「家サポ」が、サービス開始から2年5か月の間に有料会員数3,000名を突破しました。このサービスは、同社の物件を購入したり、建物の請負契約を結んだお客様向けに提供される会員制度です。
「家サポ」とは?
「家サポ」は、お客様の住まいに寄り添った手厚いサポートを提供します。具体的には、住まいに関する緊急トラブルが発生した際に、24時間体制で駆けつけるサービスや、定期的な住宅点検を行います。これにより、お客様は住宅の資産価値を守りつつ、安心して生活することができます。
2022年6月に申し込みが開始され、物件購入者や請負契約者が対象となるため、対象範囲は限定されているものの、急速に会員数は増加しています。この背景には、継続する物価高騰に伴う、消費者のニーズがあると考えられます。2024年には消費者物価指数が前年比で2.3%上昇し、持ち家の維持管理や修繕に対する関心が高まっているのが実情です。
会員数の推移
「家サポ」サービス開始からの会員数の推移が印象的です。2022年7月から2023年6月にかけて1年間で会員数が1,000名を超え、その後、2024年2月までの8か月間でさらに2,000名に達しました。そして2024年12月1日には、有料会員数がついに3,000名に達したのです。これは、住まいへの細やかなサービスが、多くの人々に支持された結果と言えるでしょう。
今後の展望
「家サポ」は、今後も物件購入者に対する一生涯のサポートを展開していく意向を示しています。提案されている新しいサービス内容や商品ラインナップの拡充を通じて、顧客満足度(CS)のさらなる向上を目指すとのこと。また、このようなサービス提供によって安定した収益を得るストック型ビジネスモデルの構築も視野に入れているようです。
ケイアイコンシェルジュの取り組み
「家サポ」は、「ケイアイコンシェルジュ」の一部として位置付けられています。このサービスは、2020年から開始された会員制サービスで、物件購入者のライフステージに応じた最適な費用提案を行います。さらに、瑕疵保険法人による手厚い定期点検やかけつけサービスも含まれています。お客様が必要とするメンテナンス・リフォーム等もサポートするためのポイント制度も用意しており、1ポイント1円として利用可能です。
ケイアイスター不動産のビジョン
ケイアイスター不動産は「すべての人に持ち家を」をビジョンとして掲げ、高品質で低価格なデザイン住宅を提供しています。テクノロジーの積極的な導入と新しいビジネスモデルによって、2024年3月期には2,830億円の売上高を見込んでおり、着実に成長を続けています。
住まいに関するサポートを求める声が高まる中、「家サポ」は今後も多くの人々にとって頼れる存在であり続けることでしょう。