第30回約束エッセー大賞、広がる応募の輪と新部門設立

第30回約束（プロミス）エッセー大賞について

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が協賛する「第30回約束（プロミス）エッセー大賞」が、2025年10月1日から応募を開始します。今年で30回目を迎えるこのエッセー大賞は、株式会社産業経済新聞社が主催し、1996年からスタートして以来、数多くの応募作品の中から様々な人間関係や約束の大切さを再認識することを目的としています。

過去の成果と新たな試み

昨年度は一般部門において、なんと6,906作品もの応募があり、そのうち4,920作品が学生や学校団体からのものでした。これにより、約束のテーマが現代の若者の心に深く根付いていることがわかります。さらに、エッセー大賞は第15回から「学校賞」を設けており、国語教育の一環としても多くの学校に取り入れられています。

審査員には、歌手でタレントとしても活躍する中川翔子さん、女優でエッセイストの美村里江さん、作家の冲方丁さんなど多彩なメンバーが参加、作品選考を行う予定です。

新しい部門「プロミスエール！」の登場

特に注目されるのが、今回新たに設けられた「プロミスエール！部門」です。この部門では、ショートエッセーや写真・イラストを通じて、支え合う関係にも焦点を当てます。このような新しい形のエッセー作品を創出することで、より多くの人が前向きなメッセージを受け取ることが期待されます。

応募方法と審査について

応募は従来の郵送・メールに加え、公式ウェブサイトからも行えるようになり、より多くの方々に手軽に参加していただける環境が整いました。一般部門では、自分自身や大切に思う人との約束をテーマにした未発表のエッセーが1,600文字以内で募集されています。一方、「プロミスエール！」部門では、280文字のショートエッセーと、関連する写真やイラストが対象です。

表彰内容と応募資格

表彰内容としては、一般部門から大賞や優秀賞が、プロミスエール！部門からも別途優秀な作品に対して商品券が贈られます。応募資格に制限はないものの、アマチュアに限られ、ペンネームの使用は禁止されています。

まとめ

「第30回約束（プロミス）エッセー大賞」を通じて、応募者が直接的に「約束」をテーマにした心温まる思いやエッセーを表現できる場があります。自分自身や周りの人々との約束を再認識し、多くの創造的な作品が集まることを期待しています。応募締切は2026年1月13日で、入選作の発表は3月下旬に予定されています。ぜひ、あなたの思いをエッセーとして表現してみませんか？

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