光と花が織り成す幻想的な夜、東本願寺での特別拝観イベント開催
2024年の10月26日(土)と27日(日)、京都市下京区の東本願寺にて、初めての夜間ライトアップイベント『華と光の東本願寺 秋の特別拝観』が開催されます。この素晴らしいイベントは、クリエイティブカンパニーのNAKED, INC.(ネイキッド)が企画・演出を手がけ、境内での幻想的な光のアートを楽しむことができます。
二夜のみの特別な体験
京都駅からもアクセスしやすい東本願寺で、この特別なライトアップは初めての試みです。重要文化財に指定されている御影堂や阿弥陀堂が美しく照らされ、日本の伝統文化である華道家元・池坊が手掛けたいけばなアートがイベントを彩ります。来場者は、NAKEDオリジナルのアート提灯『NAKEDディスタンス提灯🄬』を持ちながら、幻想的な夜の雰囲気を楽しむことができます。
このイベントでは、通常非公開の白書院で能の体験ができるプレミアムチケットも数量限定で販売されています。白書院は、金粉を散りばめた荘厳な障壁画が特徴の特別な空間です。季節の美味しい料理を提供する老舗料亭『木乃婦』とのコラボレーションで、食事を楽しんだ後は重要文化財の能舞台で、特別な演出による能の世界を楽しむことができます。
プレミアムセットチケットの内容
プレミアム体験チケットの価格は80,000円(税込)で、提供される料理は、先付の鮑や地元名物の蕪蒸しをはじめ、鯛やとろのお造り、紅楚蟹と菊菜の炊合せ、松茸御飯など、日本ならではの秋の味覚を堪能できます。食事には日本酒やビール、お茶も提供され、華やかな料理がイベントのテーマにちりばめられています。
ライトアップの詳細
ライトアップの目玉は、御影堂と阿弥陀堂の素晴らしい夜の illuminations です。華道家元・池坊による気品あふれるいけばなアートが、境内を一層華やかに彩ります。また、プレミアムチケットを購入された方は、通常では立ち入らないエリアでの能楽のパフォーマンスを体験できます。演目は『源氏物語』に基づいた「半蔀」や、「平家物語」からの「敦盛」などがあり、光と音の演出が加わることで、より一層の感動が生まれます。
開催概要
この特別なイベントは、2024年10月26日(土)・27日(日)にかけて、18:00から21:00まで開催されます。最終入場は20:40となっており、チケットは事前にプレイガイドでの購入が可能です。
- 中学生以上:1,000円
- 小学生:600円
- 中学生以上:1,200円
- 小学生:800円
なお、詳細については公式サイトやプレイガイドをご確認ください。過去のNEKIDイベントで培われた技術とアートの融合を体験し、特別な秋の夜をお過ごしください。
主催::Naked, Inc.
NAKED, INC.(ネイキッド)は、1997年に設立されたクリエイティブカンパニーで、さまざまなジャンルでの新たな体験を提供しています。最近では、AR/VRを活用した文化発信やアート体験の創出に力を入れており、京都を舞台にしたプロジェクトも成功を収めています。
特別な夜を東本願寺で過ごし、美しい光と共に心に残る思い出を作りましょう。