日本女子大学が進化を遂げる文学部ミニオープンキャンパス
東京・文京区に位置する日本女子大学が、3月29日(土)に「文学部ミニオープンキャンパス」を実施します。このイベントでは、デジタル時代の人文学をテーマにした新しい学びが紹介され、多くの高校生や保護者の方々にその魅力を体験していただけます。
イベントの概要
キャンパスは13:30から16:30の間に開かれ、香雪館で行われる予定です。参加者は、文学部の学びに関するさまざまなプログラムに参加することができます。特に、各学科の説明会や模擬授業は、文学部の新しい特長や研究分野の魅力を直接感じられる貴重な機会となるでしょう。
参加対象者
参加は、自校の文学部に興味のある高校生及びその保護者(同伴2名まで)に限られています。申し込みは、定員に達するまで受け付けていますが、早めの登録が推奨されますのでお早めに参加申込フォームから申し込みを行いましょう。
新たな学びのスタイル
文学部では、2024年4月から「デジタル時代の人文学」を根幹にしたカリキュラムを展開します。これは、従来の文学とデジタル技術の融合によって新たな知識を創造することを目的としています。デジタル技術を活用することで、文学作品や歴史資料を効果的に分析し、新たな知見を生み出すと同時に、デジタル社会での課題に人文学的視点からアプローチしようとする試みです。
具体的に言えば、日本語日本文学科では古典から現代までの日本文学に加え、日本語学も深く学ぶことが可能です。また、英文学科では「グローバル・リーダーシップ・プログラム」が開始され、社会問題に対する視野を広げることを目指しています。さらに、歴史文化学科では、歴史的思考を鍛えることに重きが置かれ、学びを通じて未来に貢献できる人材を輩出します。
高校生へのメッセージ
このミニオープンキャンパスは、高校生に向けた特別な機会です。「言葉」と「心」を学ぶ人文学に興味がある方は、ぜひこのイベントに参加し、自身の学びの可能性を広げていただきたいです。特に、各分野の専門家や在学生との懇談コーナーも設けられていますので、気軽に疑問を投げかけたり、リアルな声を聞いたりすることができます。
今後のオープンキャンパス予定
event: 今回のイベントを印象づけるのは、他の学部とのコラボレーションです。日本女子大学では、今後もさまざまなオープンキャンパスを計画しています。6月15日、8月2日および3日、9月7日に全学部対象のイベントが行われる予定です。これらの情報は、各開催日の1か月前に詳細が公開されますので、興味のある方は公式サイトをチェックしておくと良いでしょう。
日本女子大学の紹介
日本女子大学は、今翻しますが、女性の視点を大切にした教育を重視しています。私立女子大学では唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境を提供していることが特徴です。今年度には「建築デザイン学部」が新たに開設されるほか、2050年度には「食科学部」の開設が予定されています。さらに、文学部の名称変更や新しい学科の設立が計画されており、常に進化し続ける大学です。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
参加希望者は早めの申し込みを忘れずに。新しき学びの場で、皆様のご参加をお待ちしております。