南山城村活性化
2025-01-07 18:05:27

大阪国際大学の学生が挑む南山城村活性化プロジェクトの全貌

大阪国際大学の南山城村活性化プロジェクトの全貌



大阪国際大学(大阪府守口市)の経営学科の横山誠教授とそのゼミ生たちは、京都府に位置する南山城村で地域活性化を目指すプロジェクトを推進しています。このプロジェクトは、京都府からの補助金を受けて7年連続で採択されています。

プロジェクトの背景と目的


南山城村は、京都府内で唯一の村として存在し、地域の特性を活かした観光や体験型消費の促進が求められています。2018年度より始まったこのプロジェクトは、「村の自然を活かしたアクティビティで観光客を呼び込み、関係人口を増加させる」ことをテーマに活動してきました。昨年度には、ウォーキングコースの開発に成功し、訪れる人々に地域の魅力を伝えました。

新たな挑戦:サイクリングとロゲイニング


2024年度には、ウォーキングの枠を越えた新たな試みが始まります。それは、サイクリングとロゲイニングという二つの手法を組み合わせた周遊コースの開発です。これにより、南山城村内のさまざまな観光スポットを訪れることができ、より広域な地域の魅力を知ってもらえることが期待されています。

学生たちは、まず村内の観光スポットを調査し、実際にサイクリングでの試走も行いました。その結果から、安全性・時間管理に配慮しつつ、2つのコースを設計しました。具体的には、高山ダムから出発し、廃校を活用したカフェや日本茶にまつわる茶畑を巡るコースがひとつ。そして、やまなみホールを基点に、恋志谷神社や道の駅などを巡り、美味しいパンを楽しむ内容のコースがもう一つです。

食文化体験と地域連携


このプロジェクトでは、観光だけでなく、地域の食文化を体験できるイベントも実施されています。ブルーベリージャム作りやジビエカレー、原木シイタケのBBQなど、地域特有の食材を楽しむ機会が提供され、参加者に地域の深い理解を促します。これらの体験は、プロジェクトを長年支えてきたメンバーの協力によって形作られています。もちろん、学生たちは地域の課題を解決するために、補助金の申請や予算管理にも積極的に取り組んでいます。

学生の挑戦と展望


会計担当を務める経営学科3年の塩屋凱大さんは、予算管理に関する多くの経験を積んでいます。初めは不安があったものの、ゼミの仲間や指導者の助けを借りて、無事に納めきりました。今後は得られたデータを基にして、京都府への報告や村長へのプレゼンテーションも行う予定です。これにより、地域活性化に向けたさらなるステップを踏むことが期待されています。

このように、大阪国際大学の学生たちは、地域の魅力を再発見し、地域とともに発展するためのプロジェクトに取り組んでいます。彼らの挑戦は今後も続き、南山城村の魅力を一層引き出すことでしょう。


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大阪国際大学 大阪国際大学短期大学部
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