福岡に登場した新感覚の不動産情報プラットフォーム「FUFU」
福岡県に本拠を置く株式会社FUFUは、1月5日より新たな不動産情報プラットフォーム「FUFU」を正式に展開することを発表しました。このサービスは、不動産を売却したいオーナーと購入を希望する方々が直接コミュニケーションを取り合い、専門の不動産エージェントがサポートするという新しい形を取っています。
提供の背景
日本の不動産市場においては、取引の透明性と公平性が不足しており、その結果、情報が隠されることがあります。これにより、売主は適切な価格での売却チャンスを失い、買主は魅力的な物件を見逃してしまうことも。また、不動産会社は自社の利益優先となり、業務に専念することが難しくなっています。
FUFUの特長
直接取引の仕組み
「FUFU」では、売却を希望するオーナーと物件を購入したい求者が直接やり取りします。両者はチャット形式でコミュニケーションを図れ、売主に対して質問を投げかけたり、交渉も可能です。この透明なやり取り環境により、隠された情報はなく、オープンな取引を実現することができます。
無料査定サービス
さらに、FUFUでは2025年2月からの提供を予定している「無料査定サービス」により、物件の適正価格設定をサポートします。査定を希望するユーザーは最大3社から選んで無料で査定を受けられ、その結果によって売出価格を自ら決定することができます。ねばり強い営業電話や訪問は一切不要とされ、安心感が提供されています。
専門的なサポート
契約や商談には不動産のプロであるFUFU不動産エージェントが同行し、引き渡し手続きまで全工程をサポート。これにより、専門知識がないオーナーも安心して取引に臨むことができます。加えて、取引時にはエージェントが関与するため、安心して物件取引が行えます。
ニックネームでの投稿機能
FUFUのプラットフォームでは、投稿やコメントがニックネームで行えるため、個人情報を公開せずに安心して利用できる仕組みになっています。物件の所在地も市町村までの表示に留まり、プライバシーにも配慮されています。
信頼できる不動産会社の選択
2025年2月より新たにサービス開始予定の「自社選択機能」によって、ユーザーは複数の不動産会社から評価や口コミをもとに、信頼できる会社を自ら選ぶことができます。この透明な選択が、取引の質を高める要因となります。
仲介手数料の低減
FUFUを通じてエージェントに依頼すると、通常の半額にあたる仲介手数料の1.5%(税別)でサービスを受けることができます。これにより、より手軽なコストでの不動産取引が可能になりました。
使い方はシンプル
FUFUのサービスを利用するには、公式サイトやアプリをダウンロードし、必要に応じて物件の出品や検索を行います。買主は気になる物件に対してオーナーに質問をすることが可能ですし、内見のリクエストも行えるため、スムーズな取引が期待できます。
まとめ
「FUFU」は、福岡エリアの不動産取引に新しい風を吹き込むプロジェクト。透明性と公平性を基本に、ユーザーがより良い取引を行えるような環境を整えています。2025年のサービス開始が待ち遠しいですね。