メカノクロスのCSR活動
2025-12-26 18:23:28

メカノクロスが大分上野丘高等学校の生徒を受け入れCSR活動を実施

メカノクロスが大分上野丘高等学校を受け入れた校外学習



株式会社メカノクロス(北海道札幌市、代表取締役社長:齋藤智久)は、CSR活動の一環として大分県立大分上野丘高等学校の生徒を招き、校外学習を行いました。この取り組みは、学生たちに科学技術が社会の課題解決にどのように貢献するのかを実体験を通じて学んでもらうことを目的としています。特に、持続可能な開発目標(SDGs)達成への教育支援に力を入れています。

探究学習での「考える力」と社会との接点の重要性


当日は、大分上野丘高等学校の生徒たちが当社を訪れ、午前中には自身が設定したテーマに基づき探究学習の発表を行いました。生徒たちは、課題を見つけ、調査・考察を重ねた成果を発表し、彼らの主体的な学びと深い問いが感じ取れました。メカノクロスからは、研究開発や事業活動の現場における「問い」をどのように設定し、それを社会実装へと繋げていくのかについて意見を交わし、実社会との関連性を深めることができました。この交流は、当社の社員にとっても大きな刺激となりました。

環境に配慮した最先端の化学技術を紹介


午後のプログラムでは、メカノクロスの研究開発拠点でラボツアーを実施し、我が社の主力技術であるメカノケミカル有機合成技術について紹介しました。この技術は、有機溶媒を大幅に削減できる特性を持ち、環境負荷の低減や資源循環に貢献します。実際の装置を前にして、生徒たちは興味津々で多くの質問を寄せてくれ、化学が如何にして環境問題や産業構造の変革に直接寄与しているのかを肌で感じ取っていただけたと考えています。

社会的責任としての教育支援の意義


メカノクロスは、最先端技術の開発を推進する企業として、教育機関との連携や次世代人材の育成にも力を入れています。科学技術の持つ可能性や魅力を研究の現場を通じて伝えることができるこのような活動を通し、未来の研究者や技術者、社会課題に積極的に向き合う人材を育てることを目指しています。今後もSDGsの理念に基づく活動を続け、持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。

メカノクロスの取り組みに対する期待と展望


メカノクロスのTech. Fellow佐々木郁雄氏は、今回の活動を通じて、北海道の高等学校の皆さんにも学びの機会を広げていきたいとコメントしました。この活動を通じて、化学や研究開発に対する興味を持つ若い世代が増えることを期待しています。また、代表取締役CEO齋藤智久氏は、この取り組みが社会貢献や次世代人材育成に止まらず、化学産業に関心を持つ学生たちが北海道での学びや研究を選択できるためのエコシステムの構築を目指すと言うビジョンを語っています。

メカノケミカル有機合成技術の社会実装


メカノクロスは、メカノケミカル有機合成技術の社会実装を進めており、国内外の製薬や化学メーカーとの連携を強めています。この技術は、有機溶媒をほとんど使用せずに化学合成を実現でき、脱炭素やコスト削減の面でも大きな期待が寄せられています。今後、メカノクロスはこの技術の市場参入を進め、持続可能な社会を一緒に実現していくことを目指しています。

このように、メカノクロスは次世代を担う人材育成に寄与するためのさまざまな取り組みを進めており、他産業との連携を通じて、持続可能な未来作りに貢献していきます。


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会社情報

会社名
株式会社メカノクロス
住所
北海道札幌市中央区北五条西29丁目2−33THE TERRACE宮の森B号
電話番号
080-5088-0649

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