留学生と十日町高校生の英会話交流で文化理解を深める

文化交流会の概要

2023年10月24日、NSGグループが運営する「国際外語・観光・エアライン専門学校」の留学生18名が、新潟県立十日町高等学校に訪れ、3年生210名との英会話交流会を開催しました。

このイベントは、国際英語コミュニケーション科の卒業生である滝澤由香里さんの発案によって実現しました。彼女は、高校時代の恩師である英語科の鈴木渉教諭とのつながりを活かし、留学生と日本人高校生の貴重な触れ合いの場を設けたのです。

交流会の内容

当日は、高校生たちが数名ずつのグループに分かれ、日本文化や地域の特色について英語でプレゼンテーションを行いました。それぞれのグループが工夫を凝らした内容で、発表を通じて生徒たちの英語力を活かす場となりました。参加した高校生からは、「普段よりも積極的に英語を使えた」「自分の考えが通じて嬉しかった」という声が寄せられ、普段の学習成果を実感できた良い機会だったことが伺えました。

留学生の視点

交流会の終了後、スリランカ人留学生は「日本の流行のゲームや観光スポットについて知ることができて興奮した」とコメントし、ネパール人留学生も「今日の交流は英語を使う良い機会だった。友達のように話しかけてくれて嬉しかった」と語ってくれました。また、日本の伝統文化や祭りに関する話題が非常に印象的だったと感じているようです。

今後の展望

国際外語・観光・エアライン専門学校は、今後もこうした留学生交流を通じて異文化理解活動を続け、さまざまなコミュニケーションの機会を模索していく方針です。このような取り組みは、学校だけでなく地域社会全体の国際理解を促進する大きな一歩となるでしょう。教育の現場から、異文化交流がどのように地域を豊かにするのかを探求し続ける姿勢は、今後の教育の在り方に新たな光をもたらします。

この文化交流会は、国際感覚を養うだけでなく、異なるバックグラウンドを持つ人々とのコミュニケーションを楽しむ貴重な一日となりました。参加者が共に学び合う姿勢は、国際的な価値観を育むうえで非常に重要です。

学校の紹介とNSGグループについて

「国際外語・観光・エアライン専門学校」は、1992年に開校し、県内で唯一の語学観光専門学校として地域に貢献しています。現在は、SDGsにいがたの一員として地域創生にも積極的に取り組んでいます。

また、NSGグループは教育をはじめ、医療や福祉、スポーツなど多様な業種を手掛ける企業グループであり、地域社会の活性化に力を入れています。各法人が連携し、地域を「世界一豊かで幸せなまち」にするための様々な活動を推進し続けています。

詳しい情報は、公式サイトを訪れてご覧ください。学校公式サイトおよび NSGグループホームページ