2024年8月25日(日)、京都産業会館ホールにて「京都学びフェスタ2024」が開催されます。このイベントでは、親子でネットやオンラインゲームについて学ぶことができるワークショップ「ついついカード」が展開されます。「ついついカード」は、現代の子どもたちが直面するインターネット依存のリスクを楽しく学ぶための対話型カードゲームです。
昨今、SNSや動画メディア、オンラインゲームの長時間利用が問題視されており、とくに若年層への影響が懸念されています。このワークショップでは、親子が一緒に「ついついカード」を使用し、ネットやゲームに対する理解を深める機会を提供します。参加者は、子どもたちが知らず知らずのうちに陥りがちな「ついつい」行動を認識し、それに対する対策を親子で考えることができます。
テーマは、家庭でのルールづくりの重要性です。「ついついカード」を通じて、仮想の行動をメタ認知し、「画面を見ない」「家族に協力してもらう」といった具体的な防止策を考えます。この活動によって、親子の対話が促進されるとともに、スマホやゲーム、動画の利用についてのルールを楽しく作り上げることができるのです。
ワークショップは全5回開催され、各回の所要時間は約30分です。定員は各回8名とされており、参加は無料です。事前の申し込みが必要ですが、当日空きがあれば直接参加も可能です。
この取り組みを主催しているのは、株式会社ツナグラボです。この会社の代表である中西將之氏は、多様な教育活動を展開してきた経験豊富な方で、彼の手によって「ついついカード」は開発されました。また、関連して株式会社ツクリエもスタートアップ企業向けの支援活動を行っています。
「ついついカード」を通じたルール作りの大切さを親子で体感できる良い機会ですので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。興味のある方は、公式サイトから詳細と申込方法をご確認の上、お申し込みください。