人材育成論トーク
2024-08-03 08:32:52

令和時代の人材育成論を探るトークセッションを開催

【令和時代の人材育成論を考えるトークセッション】



2024年8月9日、東京都渋谷区のSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)にて、サッカーの名将岡田武史氏とラグビーの知将中竹竜二氏を招いた公開トークセッションが開催されます。このイベントは、2012年の公開トークから12年を経て再び実現するもので、「人材育成」というテーマに焦点を当てます。

このトークセッションは、昨今の教育現場やスポーツ界で注目されている「人を育てる新たな視点」を共有する場となります。岡田氏と中竹氏は、それぞれの分野で卓越した経験を持つリーダーであり、観客にとって貴重な学びが得られることでしょう。

12年前の激論



12年前、2012年に行われた初回のトークセッションでは、岡田氏と中竹氏の間で熱い議論が交わされました。話題は「人を育てながら結果を出す」というテーマに集約され、具体的な意見交換が行われました。特に印象的だったのは、岡田氏の「われわれができることは、人が育つ環境を整えることであり、人を育てることではない」という言葉です。これは、選手たちが自己判断で成長できる環境作りの重要性を示しています。また、中竹氏は「強いチームでは監督が手取り足取り教えるのではなく、選手が自律的に動く」と述べ、成功するためには自主性が重要であると強調しました。

人材育成の変化



今年のセッションでのテーマも、人材育成に焦点を当てています。12年前と現在では、岡田氏の役割も変わっており、今治明徳学園の学園長として、若い世代を育てる使命を担っています。一方、中竹氏も様々な企業やラグビー界で育成を行っていますが、最近は「教えること」だけでなく「学ぶこと」が重視されています。「自分の弱みをさらけ出せるリーダーは強い」という中竹氏の指摘は、今の時代において重要なリーダーの特性を示しています。

働き方の変化



2024年には、パリオリンピック・パラリンピックが開催され、人々は新たな働き方を模索する時代に突入します。AIの台頭により、私たちの働き方や人材育成の在り方も変わり、主体性を持って困難を乗り越える能力が求められています。岡田氏は「この時代に求められるのは、人間力」と語り、中竹氏は「人も組織も変わり続ける力が必要だ」と述べています。

セッションの詳細



このトークセッションは、SPBS本店で現地参加とオンライン参加が可能です。定員は会場35名、オンラインは無制限となっており、参加費は会場参加が7,700円、オンライン参加が2,750円です。参加者には終了後にアーカイブ動画が送付される特典もあります。詳細や申し込みは、こちらからご確認ください。

公開対談から12年の歳月を経たいま、岡田氏と中竹氏がどのような「人材育成論」を語るのか、大いに期待が寄せられています。新たな視点を得る機会として、ぜひご参加ください。


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会社情報

会社名
合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
住所
東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F
電話番号
03-5465-0577

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