新刊『THINK PUBLIC』の概要
広告・マーケティングの専門出版社、株式会社宣伝会議から新刊『THINK PUBLIC 世界のクリエイティブは公共の課題に答えを出す』が6月30日に発売されます。この本は、著者の杉山恒太郎氏が、現代の広告が持つ社会的な使命に迫る内容となっており、公共の課題にクリエイティブなアプローチをするための洞察が満載です。
著者とその活動
杉山恒太郎氏は、業界での幅広い経験を持つクリエイターであり、広告創りのトップランナーです。彼は、小学館の「ピッカピカの1年生」やサントリーローヤルの「ランボー」など、数々の国内外の広告賞を受賞しています。彼の豊富な経験が本書に現れており、クリエイティブ業界の最新動向が語られています。
内容の魅力
本書は、広告の歴史やその変遷に触れつつ、どのように「公共広告」が求められているのかを考察しています。その中で、公共広告とは何か、また企業が社会的問題にどう関与すべきかというテーマが展開されます。著者は、「企業広告の公共化と社会化は21世紀の潮流である」と主張し、これからの広告が「THINK PUBLIC」を考えることが必要だとしています。
クリエイティブの第3の進化
本書の中では、「Think small」や「Think different」といった過去の名キャンペーンを参照しながら、新たな「Think」という概念—「THINK PUBLIC」がどのように広告界のトレンドになっているのかを解説しています。これは「公共広告」が新たな価値を持つ時代を示唆していると考えます。
質の高いケーススタディ
本書には、国内外での成功事例やキャンペーンが48例紹介されています。環境問題やDE&I(多様性、公平性、包括性)など、現在注目されている公共の課題に対して、広告がどのように寄与できるのか対する考察がなされています。特に河尻亨一氏の執筆するケーススタディは、クリエイティブな視点から解説されています。
広告の未来
『THINK PUBLIC』は、広告というメディアが持つ力や社会的意義を再認識し、これからの時代に必要なコミュニケーションのあり方を問う一冊です。広告が社会をどう変えられるのか、一読の価値がある書籍と言えるでしょう。公共の課題に興味がある方やクリエイティブな仕事をしている方々には特にお勧めしたい内容です。
書籍情報
- - 著者: 杉山恒太郎
- - 編集協力: 河尻亨一
- - 発売日: 2025年6月30日
- - 定価: 2200円(本体2000円+税)
- - ISBN: 978-4-88335-628-7
本書が広告の在り方を再考させるきっかけになることを期待しています。今後の広告界における進化を、ぜひこの一冊と共に見守りましょう。