中規模ハイグレードオフィスビル『BIZCORE日本橋計画』がついに着工！

日鉄興和不動産株式会社が、中規模ハイグレードオフィスビル「BIZCORE（ビズコア）」シリーズの第11棟目となる『（仮称）BIZCORE日本橋計画』の着工を発表しました。このプロジェクトは、東京都中央区日本橋に位置し、2025年12月末の竣工を見込んでいます。

BIZCOREシリーズの特色

このシリーズの特徴は、魅力的なデザインと先進的な機能にあります。外壁にはガラスカーテンウォールを使用し、企業が集積する様子を視覚的に表現しています。基準階の貸室は、天井高2,800mmと開放的な空間を実現し、居心地の良さを追求しています。

セキュリティも万全です。エントランスから貸室までの間には、多層的なセキュリティラインが設けられ、関係者以外の侵入を防止。これにより、入居者の情報漏洩のリスクを減少させます。また、万が一の際には非常用発電機が稼働し、貸室に電力供給が可能です。

さらに、ビル内には入居企業専用の災害用備蓄品倉庫が設けられ、水、食料、簡易トイレなど3日分の必需品が揃っています。喫煙スペースや屋上庭園も完備され、入居者の快適性を高める工夫がなされています。

立地の利便性

『（仮称）BIZCORE日本橋計画』は、交通の便が非常に良い立地にあります。日本橋駅や東京駅など、6つの駅と10路線が利用可能で、通勤やビジネスの拠点として最適です。また、1階への共用エリアには、軽作業やコミュニケーションを促進するための「タッチダウンスペース」が設けられる予定です。屋上庭園にはWi-Fiや電源も整備されるため、仕事をしながらリフレッシュできる環境が期待されます。

環境への配慮

このプロジェクトでは、地球環境にも配慮した姿勢が見て取れます。建物は、建築基準法に基づく必要な強度を1.25倍以上確保し、地震時の安全性にも配慮されています。また、SDGsに基づく取り組みも推進しており、「BELS（建築物エネルギー性能表示制度）」の最高ランク6★や「CASBEE」のAランクを取得する予定です。

物件情報

この物件は、中央区日本橋三丁目に位置し、敷地面積384.39㎡（約116坪）、延床面積2,956.75㎡（約894坪）の規模を誇ります。立派な鉄骨造で地上10階建てのビルであり、設計と施工は株式会社イチケン東京支店が担当します。賃貸オフィスビルとしての利用だけでなく、企業の成長をサポートする理想的な環境を提供することが期待されます。

これまでに複数のBIZCOREシリーズが竣工しており、各オフィスビルが高い評価を受けています。『（仮称）BIZCORE日本橋計画』が完成すれば、その期待はさらに高まるでしょう。このビルは、今後の企業の成長と新たなビジネス環境を創出する重要な役割を果たすことになるでしょう。